カメノコテントウ



2年ぶりに見かけたカメノコテントウです。ちゃんと生き残っててヨカッタ(笑)。



その他、土曜日に出会ったテントウムシは上画像のとおり。

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No title

混沌さん、こんにちわ。
>ここでいう人工物は、「単調である」というのを私の中で暗黙の前提としています。
これは私も同じです。最初のコメントで述べた“人工物”というのは、壁や手すりなどの、色むらが無くて平坦なものを刺しています。
もともと、「人工物の上が好き」と書いちゃったのがいけないかもしれない(これはあくまで主観で学術的な話ではないので)ですが、要はそういう場所でフユシャクなどを探すと見つけやすいという話なので、なかなかお目当てのフユシャクのメスが見つからないというならば人工物の上を探すと良いですよ・・・・という話なのでした。その点ではおそらく、混沌さんも同意見だと思います。
ゴチャゴチャした家の中・・・・虫が居たら見つけにくいですね。色やあ凹凸などがゴチャゴチャしてしまえば、人工物であろうと自然の中であろうと、見つけにくいです。色が沢山ある中も同様ですね。何かを探すとき、規則的なものの中に不規則なものが混じるとすぐに気付きますが、不規則な中に紛れてしまえばなかなか見つけられません。公園などにある人工物の場合は、そういうことでしょうね。

パーツの話に関しては、なるほど、確かに視点は双方で異なってるかもしれませんね(笑)。ただ、対象物との距離感に関しては、別に近くても遠くても同じだと思ってます。距離が遠ければ全体が捕らえやすいですが、逆に遠くなればなるほど像はぼやけていきますので、認知というのはぼやけた像の中で認知できる部分部分になっていくと思いますので。顔の話も同様で、遠くなれば目や鼻は点になっていくので、逆に顔として認識しやすくなっていきます。「焦点の問題もあります(カメラで言えばフォーカスの問題とか)」と書いたのはそういう部分のことだったのですが、これは説明がややこしいし、そもそも鳥や虫から見た相手の見え方が分からないのであえて省きました。フォーカスって、近づけば近づくほど、局所は明瞭になりますが、全体・・・・特に輪郭などはぼやけていきますよね。クローズアップ写真などがそうですが。遠くから小さな虫を見つけられる鳥の目がもし高性能な接写レンズのようならば、虫を見つける場合はけっこう局所にポイントを絞ってるんじゃないかと想像したりもするのです。あるいは偏光している一点とか。

・・・・・って、よくよく文章を読んでみるとと、もしかすると注目する視点がちがうだけで、混沌さんも私も結局同じこと言ってるかも?(笑)

>黄色やオレンジに白色のテントウムシはどうなのって突っ込まれると、まったくわかりませんが(笑)。誰か研究してないかな。
これは、ちょっと前にどこかのテレビで、「虫の目から見たら花の色はこう見える」ってのがやってて、確か黄色やオレンジ色なんかも出てきた気がするのですが、何色になってたかは忘れました(笑)。確か、紫外線光の反射を加えた「反転画像」のような色だったかも?

刺激的です

今日はせっかくの休みなのに雨で悶々としていましたが(笑)、非常に興味深く、勉強になります。

そもそもの話とそこから発展している話の両方しようと思います。

そもそもでいうと、「人工物でよく虫が見られる」→それは人工物では虫の姿が浮き彫りになって「目立つから」ということでした。

ここでいう人工物は、「単調である」というのを私の中で暗黙の前提としています。

「輪郭」という言葉を持ち出したのは私ですが、その表現にはあまりこだわらないほうがいいと思います。

家の中の写真を撮りました。
http://konton.cside.com/index.php?test4

こういうの、妻は嫌がると思うのですが(笑)、あえてごちゃごちゃしているところを画像の中心に入れました。

金魚の水槽の植物以外すべて人工物ですが、壁(や手前のテーブル)が人工物で、それ以外は模擬自然界です。

この部屋に、例えばハラビロカマキリがいた場合、壁にいればすぐにわかりますが、真ん中のごちゃごちゃした娘の荷物のところにいた場合は、見過ごす可能性が非常に高いと思います。私が言いたかったのは、こういうことです。

あえて緑が写らないところを家の中から切り取りましたが、緑だったらどうなるのかなあと思って、画像の赤と緑を入れ替えてみたら、さらに自然界に近づきました。いよいよ見逃しやすくなると思います。もっとも、これだと壁でも見逃す可能性が高くなりますね。ごちゃごちゃしたところほどではありませんが。


さて、パーツの話ですが、非常に興味深いですね。ヒトや他の生物が、物事をどのように認識しているのかというのは、昔から非常に興味があるので。

視点が違うのかなと思いました。
私の話は、大きな面の中から点なり小さな面を見つけ出して捉えるということであるのに対して、
フッカーSさんの話は、最初からその(局所的な)面に視線がいっており、その面をどう捉えるかということではないかと思いました。


テントウムシの色彩については、なるほど!です。

鳥にとっては警戒色としての赤で、虫にとって(カマキリなど)は隠蔽色の赤ですね。前者は割合有名な話ですが、後者は盲点でした。

黄色やオレンジに白色のテントウムシはどうなのって突っ込まれると、まったくわかりませんが(笑)。誰か研究してないかな。

No title

ああ、そうそう。1つ訂正も書いておきます。
自分で「カメノコテントウみたいな派手な模様や色が同化しそうな植物って、今の時期だとちょっと思い浮かばないです」と書きましたが、これは人の色覚での判断ですね。
虫目だと、赤色が見えず、見えるのは「緑・青・紫外線色」と「紫外線の偏光」になりますので、テントウムシの赤色ってのは逆に目立たない暗色になるのかもしれませんね。
鳥は人よりも色覚が優れていて、人と同様の色覚(3原色)、プラス紫外線色の、合計4原色になりますが、果たして人が見ている色が鳥にも同じに見えているかと言えば違っている可能性もあるようです。確かに赤い果実もついばみに来ますが、目立たない色の果実も遠くから認知しているからです。テントウムシの赤色も、もしかするともっと目立たない濁った赤色とか、あるいは別の目立たない色に見えているかもしれませんね。

しかし、テントウムシの多くは体内に毒汁や臭汁を持ってて鳥が食べないので、そもそも鳥から目立たないようにする必要が無いのかもしれませんね。逆に、派手な色や模様で自分がテントウムシであるアピールをすることで、鳥を遠ざけているのかも・・・・・そう考えると、手すりの上などの見つかりやすい場所に居ることが、何となく理解できたりもするのでした。

No title

混沌さん、こんばんわ。
こういう話はなかなか面白いですね。
「輪郭が消えれば、それで擬態は成功」・・・そういう場合も確かにあるでしょうね。しかし、そうとばかりは言えない気もするのです。例えば人間なんかは、輪郭よりはパーツとその配置でモノや顔などを認知しますよね。極端な話、人間の認知って意外と単純で、点が3つあれば顔に見えたりもします(人面魚とか人面犬とか、その類ですよね)。これは輪郭が無くても通用します。よく心霊談で「壁に人の顔が浮かんでる」とかいう話がありますが、その場合は輪郭部分が欠けていますが人の顔を認知しています。3つの点を並べたとき、上2つの点と下1つの点が近ければ幼く見え、離れていれば大人に見えます。カメラの顔認識にも使われている仕組みです。動物間の認知もこれとほぼ同様です。しかし、虫にもこれが通じるかどうかははっきりとは分かりません。ただ、ムシもヨコバイとか蛾とか、紋様に顔のパーツのようなものを見せて頭を逆に見せたり、他種の虫と錯覚させる虫が多々いますが、ああいうのを見てると、虫や鳥もけっこう人と同じように輪郭よりはパーツや色で認知してるものが沢山いるような気がします。虫が行う擬態って、鳥に対する防衛の役割もあるはずですから、前述のような擬態を行う虫がいるということは鳥もパーツを認識しているということで、そうなると輪郭だけで目をくらますことが出来るとは言い切れない気がするのです。輪郭が見えているからそういう擬態も有効なのかもしれませんが、しかしそうだと言い切れないとも思うのです。輪郭については、焦点の問題もあります(カメラで言えばフォーカスの問題とか)。
まあ、虫や鳥から相手がどう見えているかは、直接本人に聞かないとわからないのですが、少なくとも人間の場合は視点や物体認識の実験から、パーツとその配置で相手を認識していることは実証済みです。もちろん輪郭も重要ですが、具体性を持たせるのはパーツの方だと思うので、認知に関してはそちらの方が重要だと思うのですが、どうでしょう。
ひょっとすると、例えば鳥が虫などを認知する能力は、人よりも高度で複雑なのかもしれません。そうなると、輪郭、パーツ、どちらも有効という可能性も出てきますね。
でも、輪郭が消えれば「見えにくくなる」のは確かにそうだと思います。虫によって認知能力も多種多様で、輪郭で認識するもの、パーツで認識するもの、その他いろいろ居るのかもしれません。そう考えた方が面白いです(笑)。

>あちこちの家の塀で最も見つかる蛾は、チャクドガだと思ってます。これは納得ですね。これについては、チャドクガの幼虫の餌となるツバキなどが民家や公園に多く植えられているので、個体数が住宅街でも多いので、確率的にも塀や壁の上に居ることが多くなるんでしょうね。

No title

>そのような虫はある程度の高さを横に移動する習性などがあるような気がします。そのような虫はある程度の高さを横に移動する習性などがあるような気がします。

これはそうかもしれません。もともとある習性に、ちょうど人工物がマッチしていたということでしょう。

>それに、カメノコテントウみたいな派手な模様や色が同化しそうな植物って、今の時期だとちょっと思い浮かばないです

これなんですが「同化」する必要なんてないんです。一部、輪郭が消えれば、それで擬態は成功なんです。我々は(鳥も)輪郭で認識していますから、その一部が消えた時点で、虫と認識できなくなってしまうんです。

輪郭が消えていても、最初からそこに目をやれば、「見えて」しまいますが、現実には、辺りを見回しているときに「それを見落とす」可能性が何割も増します。

虫ではありませんが、カワセミなんて、その典型です。あんなに派手なのに、飛んでいるところを見ていないと、そこにいるのを自力で見つけるのはきわめて困難です。

もっとも、テントウムシの場合に限っていうと、目立たせるほうの衣装ですから、人工物の上の方が有利と言えるかもしれません。

季節は違いますが、身のまわりでいうと、あちこちの家の塀で最も見つかる蛾は、チャクドガだと思ってます。まあ、食えないやつですね。

No title

混沌さん、こんばんわ。
人工物の上では虫が目立つので見つけやすいってのは、確かにありますね。
でも一方で、明らかに人工物の上に居る確率が高い虫が居るのも、私が見てきた限りではあると思ってます。私の場合、虫探しはローラー作戦ですし、今の時期は木と見れば剥がせる樹皮が無いかくまなく見るくらいなので、擬態が機能しやすい植物上でも見逃すことはほとんど無い自信があります(笑)。むしろ、植物を見れば虫が居ないか探すので、植物上に居てくれた方が私的には見つけやすいくらいです(笑)。
それに、カメノコテントウみたいな派手な模様や色が同化しそうな植物って、今の時期だとちょっと思い浮かばないです。
例えば公園の柵の手すり部分などは、エダシャク類の幼虫とか、特定のアリの類(主に樹上性のアリ)とか、カメムシ類の幼虫などが移動しているのをよく見ますが、そのような虫はある程度の高さを横に移動する習性などがあるような気がします。樹から樹へ移動する場合、例えば蛾の幼虫などはアリの多い地面にいったん下りるというリスクを抱えなければなりませんし、翅が未発達なカメムシ類の幼虫なども飛んで移動することが出来ませんから、手すりなどを移動するのはリスクが少なくて、効率も良いんじゃないかと思います。フユシャクも、オスが樹上に居る割合は高いですが、メスは人工物上で見る割合の方が高い気がします。これは、メスはオスからも目立たないといけないからかもしれません。春や夏だったら捕食者から丸見えの人工物上はあまりにも危険ですが、外敵も少ない冬場では比較的安全なのかもしれませんね。
人工物が全く無い場所での生態は分かりませんが、都会の虫に限っては、意図的に人工物上を選んで来る虫も多いような気がする今日この頃です。

人工物

人工物の上が好きなのではなくて、単に目立つだけだと思いますよ。

なぜなら、擬態が機能しづらいから。

人工物の上だと昆虫の輪郭がもろに出るので。

No title

こんにちわ。
カメノコテントウ、そちらにも居そうですけどね。まあたぶん、忘れた頃に意外な場所でジャジャーンと登場すると思いますよ(笑)。
ちなみにこのカメノコテントウ、なぜか葉上では見たことがなく、見かけたときはいつもセメント製の柵の上でした。人工物が好きなのか、暖かい場所を好むとそういう場所になってしまうのか、理由は分かりませんが。
フユシャクのメスもやはり人工物の上を好む傾向がありますので、探すなら公園の柵の上を見ながら一周してみると良いと思います。

まだです!

こんばんは、
結構大きなテントウムシと言うことで、カメノコテントウも一度は会ってみたいムシの一つなのですが、ここにはいないようで残念です。
なので、こればかりは会いたいと言う思いだけでは、願いは叶いそうにないです(^^;。
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プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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