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脈翅目の幼虫



クサカゲロウ科の幼虫とヒメカゲロウ科の幼虫、今まで頭部の斑紋と体形で何となく区別してたけど、ひょっとしたら体側面の形で見分ける方が簡単で確実かもしれないことに気付いた。長毛をともなうコブ状の突起があるのがクサカゲロウ科の幼虫で、無いのがヒメカゲロウ科の幼虫・・・・どうでしょう?
ヒメカゲロウ科の幼虫、齢によっては体形がずんぐりむっくりでクサカゲロウ科の幼虫にそっくりだったり、首が円柱状じゃなくて比較的幅があって平たく見える個体が居たりするので、最近区別に悩んだりしていたのでした。でも、クサカゲロウ科幼虫の長毛をともなうコブ状の突起は初齢幼虫の段階からしっかり確認出来るし、これだったら体形に惑わされずに見分けることが出来そう。・・・・どうでしょう?
例外的な種類が居たりするかもしれないけど、とりあえず都内でよく見かける普通種には適用できそうな気がするんですけど・・・・。

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ウスバカゲロウの幼虫、ふたたび



6月1日に採集した幼虫に続いて、ウスバカゲロウの幼虫をもう1匹採集した。今回はご近所の公園で、土の質は画像のとおり違って見えたが、土中からは出て来た幼虫の外見はほぼ同じだった。飼育中の幼虫は特に変化は無いが、採集後に一度アリを捕食してからはアリを食べなくなったのが気になる・・・・・。ちゃんと羽化してくれればいいのだが・・・・・果たして。

ウスバカゲロウ幼虫 飼育スタート



下段右側の画像=アリの首あたりに交差するアゴが見えるかな?

すり鉢状の巣を作り、後ずさりしながら砂に潜るので、おそらくウスバカゲロウの幼虫だと思う。とりあえずアシナガアリを与えてみたが、猛暑のせいで採集したアシナガアリがことごとく死亡してしまったので、再びクロヤマアリを採ってきた。しかし、相変わらずの猛暑で、クロヤマアリも深夜には全滅・・・・・。とりあえず、6月1日にもかかわらず30度超えのこの暑さ、何とかならんもんか・・・・。死んだアリでは、エサと認識出来ないのか、全く見向きもしないんだよなぁ。あと、最初に採集した砂が少な過ぎたので、近くの公園で採った砂を足したのだが、足した砂の粒の大きさと部屋の湿気のせいで、すり鉢状の巣が上手く作れない状態になってしまった。砂の問題は早々に何とかしたいと思うが、近所で探してもなかなかホコリが立つような微細でサラサラの砂が見当たらないので、砂時計の中身で代用出来ないか検討中。どうしても見つからない場合は、再び幼虫の採集地まで出かけて砂を採ってこなければならない。エサとして採ってくるアリは室内であっという間に死んでしまうし、こりゃ飼育はなかなかに大変だ(苦笑)。

ヒメカゲロウ科の幼虫?



東京都北区の公園の、ケヤキ樹皮裏に居た幼虫。何となくヒメカゲロウ類の幼虫に似ていると思うが、比較的頭が大きく、やや短足気味な点からして、他科の幼虫かもしれない・・・・?体長およそ3.2ミリ。


クサカゲロウの幼虫



スズキクサカゲロウの幼虫とヤマトクサカゲロウの幼虫。過去の画像を見ると、スズキクサカゲロウの幼虫の方が人工物上に居る場合が多かった。

コナカゲロウ科 Conwentzia sp.

今年1月2日に近所の公園のヤツデ葉裏で採集したコナカゲロウ類の幼虫は、その後1月17日に繭を作り始め、翌18日には完全に繭化。繭の中で徐々に形を変えていき、2月4日についに羽化しました。羽化した成虫は下画像。




翅脈を見ると、完全一致とはいきませんが、Conwentzia属の脈に酷似しているようです。後翅は前翅に比べて明らかに小さく、後脚の腿節より少し長い程度なので、まずConwentzia属でしょう。ネット上で国内外のConwentzia属の画像を見比べてみると、外見的にはアトコバネコナカゲロウ(Conwentzia pineticola)とConwentzia psociformisの2種のどちらかだろうと思われます。触角の節数は基節も含めて34節でpineticolaに近く、本土部昆虫目録にはpineticolaの記録しかありませんので、可能性としてはアトコバネコナカゲロウの確率が高いと思います。しかし、記録はないもののpsociformisの可能性がゼロとは言えず、複数の画像を比較すると翅脈は微妙に個体差(変異)があるようなので、ここは「Conwentzia sp.」とした方が良さそうです。交尾器を比較すればはっきりするかとも思いましたが、残念ながら我が機材ではそこまでの接写は出来ませんでした。ただ、腹部末端節の側面のシワは背面までつながっているように見えましたので、参考にしたオーストラリアの脈翅目関連の資料の図からはやはりアトコバネ的な印象を受けました。
・・・・というわけで、具体的な種名までは辿り着けませんでしたが、白くてしずく型の、長い触角をもつ幼虫(2~3ミリ程度。繭化を始めた段階の終齢幼虫の体長は3.2ミリ)は「Conwentzia sp.」の幼虫でした、チャンチャン。

コナカゲロウ科の幼虫



ヤツデ葉裏でコナカゲロウ科の幼虫を見つけた。今回の幼虫は全身が橙色で体の四隅に白い紋がある。これでコナカゲロウ科の幼虫は3種めとなるが・・・・今回の個体は、千葉大のHPでは「Coniopteryx sp.1」となっていた。見つけた場所は林試の森。やはり今回の林試の森は、見つけた虫が「sp.」となる運命になっていたようだ(笑)。

シロコナカゲロウの幼虫



飼育中のコナカゲロウ幼虫のエサを採りに行ったのですが、いつも普通にたくさん見かけるヨツモンホソチャタテの卵、欲して探すとなかなか見つからないもんです(笑)。そうこうしていると、ヤツデの葉裏で何やら黒っぽい小虫が動いているのを発見。撮って拡大してみると、コナカゲロウの幼虫です。飼育中の幼虫とは明らかに別種・・・・またしても採集して飼育せねばならんのか?・・・と、とりあえず採集してお持ち帰り。
・・・・で、自室でさらに拡大した画像を撮ったあと、別の飼育容器に幼虫を入れ、幼虫の種類を調べてみました。すると、すでにそらさんおちゃたてむしさんBABAさんハンマーさんのブログなどで紹介されており、どうやら全国的に普通種のような雰囲気。さらに、ハンマーさんのブログでは種類がすでに確定しておりました。今回の幼虫は、どうやらシロコナカゲロウ(Semidalis aleyrodiformis)のようです。そんなわけで、今回の幼虫はあっさり正体が判明しましたが、せっかく採集したので、一応育ててみようと思います。他のブログではヤノイスアブラムシやコナジラミ類幼虫を食べている様子が載ってましたが、採集場所にはヤノイスアブラムシは見当たりません。一応、採ってきたばかりのヨツモンホソチャタテの卵を与えてみましたが、食べなかった場合は改めてミカン科の葉にたくさん付いていたミカンコナジラミの幼虫を与えてみようと思います。

コナカゲロウ幼虫の飼育



1月2日に捕獲したコナカゲロウ科の幼虫は、現在も飼育容器の中で元気です。気がつくと葉裏側でじっとしてますが、少し突付くとけっこうな速さで走り回ります(笑)。しかし、捕獲以来、エサを食べたような形跡が無いのがちょっと心配・・・・。とりあえず、飼育容器にはヨツモンホソチャタテの卵、ヤツデ葉裏のカタカイガラムシ幼虫、アオキコナジラミの蛹、ミカンコナジラミ(?)の幼虫が入れてあります。チャタテムシの卵やカタカイガラムシの幼虫は、他のブログにコナカゲロウ幼虫が食べている写真が載っていたのですが、どうやら別属のコナカゲロウ類のようだったので、我家の幼虫が食べるかどうかは分かりません。ただ、カタカイガラムシ幼虫にはほんのちょっと、興味を示したような動作はありました。エサを食べない理由が非自然な状況下だからか、時期的・あるいは齢的に食べなくても大丈夫だからか・・・・はっきりした理由は分かりませんが、とりあえずはこのまま様子を見るしかありません。無事に成虫になってくれれば良いのですが・・・・果たして。

ヤマトクサカゲロウ/越冬色



紅葉もすっかり色付きましたが、ヤマトクサカゲロウも越冬色に模様替えです。

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プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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