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触角が長いハエ その2

PC001757(ハエ目の一種117) PC001758(ハエ目の一種117)

またしても、アカマツのこも巻きから出てきた。ぱっと見は前回のハエとカラーリングが異なってて別種のように見えるが、前回の個体の胸部や頭部に白粉を塗るとこんな感じになるような気もする(前回、ezo-aphidさんからのコメントに「発色不十分のテネラルっぽい」という感想があったが、その通りだとするとこっちが通常の個体か?)。どちらもこも巻きから出てきたというのが面白いが、成虫で越冬する場所の1つがたまたまこも巻きだっただけ(寒さを凌げる場所ならこも巻きじゃなくても良い?)か、それとも幼虫がアカマツの中で育った末に出てきたのか・・・・・。アカマツの周辺は芝しかなく、暖かい時期でも芝以外の植物が生えるような場所じゃない(人が立ち入れる芝地で、しっかり管理されてる所)ので、植物食だとしたらアカマツ自体が餌だったりする?まあ、その前に、このハエ自体が何科で、所属が何なのかってところから調べなきゃ始まらないんだけども・・・・・・orz

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触角が長いハエ



赤松に巻かれたこも巻きの裏側から出てきた科不明のハエ。触角が長く、顔に白紋がある。印象はシマバエっぽいが、どうなんだろう・・・・・。

ヨモギクキコブフシ





ヨモギの茎に形成されているので、ヨモギクキコブフシ(ヨモギクキコブタマバエの虫えい)で良いと思うが、こぶの外観がじゃっかん異なって見える?「北海道の虫えい(虫こぶ)」の画像は赤くなく、説明には「表面は平滑で緑黄色ないし緑色、白色の軟毛が密生し緑白色をおびる」と書かれている。こぶの中に居た幼虫を見る限りタマバエの幼虫なのは間違いないと思うが、ひょっとしたらタマバエの種類が異なるのかもしれない?しかしまあ、ヨモギの茎に形成されているので、「ヨモギクキコブフシ」という呼称は合ってると思う。


クロバネキノコバエ科の一種

 クロバネキノコバエ科の一種

京都市内でクロバネキノコバエ科のハエが大量発生して、市民を悩ませているというニュース記事を見かけた。その記事の中で、「体長1~3ミリ」「網戸の目を通り抜ける小ささのものもいる」という一文があった。過去にクロバネキノコバエ科の一種はいくつか撮ってるがおおよそ4~5ミリの種類ばかりで、そんな小さいのを見た記憶が無かったので、そんな記事の内容にちょっと疑問を感じたりした。しかし、疑問を感じたまま入った飲食店で、目の前に何やら小さな小バエを見つけた。体長は1~2ミリくらいだろうか。人目を気にせず小バエを撮ってみると・・・・・あらら、クロバネキノコバエ科の一種みたいだ。何と、記事を読んだその日のうちに、大きさが近いクロバネキノコバエ科を目にすることになった。もちろん大発生というほどではなく普通程度だったんだろうが、目の前に少なくとも4匹以上が居たことから考えると、発生源は店内のどこかだと思われる。それでも、店内で虫を見かける飲食店って、昔よりは全然少なくなったと思う。小バエの1匹くらい食べたところで、健康面には全く問題無いだろうし。

ヌカカ科の一種



2014-06-21に自販機で見かけたヌカカをもう一度撮りたくて、深夜のほぼ同時刻に前回と同じ自販機に行ってみた。すると、そこに居たのは前回とは別種のヌカカだった・・・・・orz
翅がほぼ透明で紋が無いこちら、都内では前回の紋のあるヌカカと同じくらいよく見る普通種。しかし、具体的な種類は分からない。

ヌカカ科 Forcipomyia sp.



深夜、自販機の灯りに来ていたヌカカ科の一種。
1月に練馬区の公園で見かけたヌカカとよく似ているが、胸部背の色が本種では赤みが強い(練馬区の個体は黒っぽかった)ことや、時期や時間帯・環境などが異なることなどから、1月のヌカカとは別種の可能性がある。
ネット上を探すと、BABAさんがよく似た種類を撮っていた。胸部がやや赤みを帯びている点、翅が暗色で白紋が目立つことなど、特徴がほぼ一致する。ただ、体長は2.2ミリよりももっと小さい印象があった。正確な体長は未計測だが、翅自販機上の個体を撮影して画像を拡大するまでは、トビムシか(?)と思ったほど小さかった。
BABAさんの記事中のリンクには同種のオスと予想された個体の画像もあったが、私が1月に練馬区の公園で見かけたヌカカ/オスとは翅の縁紋の様子がじゃっかん異なって見えるので、その点でも1月のヌカカとは別種の可能性が高いと思う。

← 1月に見かけたオスは別種?
1月に見かけたオスは、撮影時のフラッシュのせいで色が判断しづらいが、同種のオスと思しき個体を別日に撮っており、それによると脚色は体色と同じかそれ以上に黒く見える。BABAさんやおちゃたてむしさんが撮ったオスは、形的にはそっくりだが、脚色は体色よりもじゃっかん薄めに見えるが・・・・・それが別種ゆえか、ただの個体差なのかは不明。

タンポポの葉内の双翅類幼虫



タンポポの葉っぱの中に、双翅類らしき幼虫が潜り込んでいるのを見つけた。種類を知りたかったので、葉っぱごと採ってきたが、例によって、時間が経つと幼虫が葉っぱから這い出してしまった(これは、飼育失敗のパターンだ・・・・・orz)。
幼虫の外見から、属とまで行かなくても科くらいまでが分かれば良いのだが、我がカメラは何十枚撮ってもどういうわけかピントが全く合わない(焦点がどこにも合ってない・・・・・orz)。何となくミズアブ類の幼虫に形が似ているのだが・・・・・果たして。
ハエの類は、蛹を採集して羽化を待っても失敗続きなので、幼虫からだとさらに羽化が期待出来ない。・・・・・困った。


PS:ezo-aphidさんからコメントをいただき、「タンポポハフクレフシ(タマバエの一種 未同定)」と教えていただきました。「Cystiphora taraxaci」で画像検索すると、なるほどそっくりな画像が海外のサイトで見つかります。
幼虫は葉から脱した翌日くらいに少数の個体ががうっすらと繭のようなものに包まれ、現在は全く動かない状態です。

 2014.6.15.

ヒゲタケカの一種



トイレに居たヒゲタケカの一種。ネット上には複数種のヒゲタケカの画像があるが、メスの画像は少ない。


今年も大量のケバエ科 Bibio sp.

 オス
 メス

今年もコイツが見られる時期になった。今の時期、新宿区、渋谷区、中野区、練馬区、板橋区・・・・どこに行っても、おそらく同種と思しきコイツがやたら居る。特に代々木公園は、カラスが大量にたむろしてるサイクリングロード脇のケヤキ葉裏などに、コイツがびっしりである。新宿区では戸山公園も多かったが、今年はおとめ山公園も多かった。何となく、昼間でも薄暗い場所がある、比較的に緑が深い公園に数が多いような気がする。
大きさ的にも外見的にもクロアシボソケバエ(Bibio holomaurus)かと思ったりもしたが、胸部背の光沢感はより強い印象から、たぶん別種だと思う。明治神宮に行ったときも、ふつうに沢山見かけたので、東京都本土部昆虫目録の記録を参考にすればトゲナガアシブトケバエ(Bibio adjunctus)の可能性が高いと思う。
1. トゲナガアシブトケバエ Bibio adjunctus -・皇2・赤・-・明・-・ -・-・他
7. クロアシボソケバエ Bibio holomaurus -・ -・-・-・-・-・ -・-・他
皇居赤坂御用地と常盤松御用邸のケバエ科昆虫」にトゲナガアシブトケバエのシルエットに近い画像があるが、オスの体長やシルエットはよく似ていると思う。たぶん「トゲナガ」は前脚脛節の棘を指してるのだと思うが、オスのそれは大して目立たないので、メスの特徴なのかもしれない。メスは翅がやや暗色で、全身真っ黒なので、トゲナガアシブトケバエのメスが同様の特徴を有していれば種が確定出来るかもしれない。以前はBibio属以外の種も考えていたが、前脚の棘からするとおそらくBibio属のいずれかなんだろう。
今年もそろそろ地面に落下している死骸をよく見るようになってきたので、例年どおりなら6月中旬頃で見納めとなりそうだ。それまではせいぜい採った個体をじっくり眺めて、いろいろ調べてみようと思う。

オドリバエ科 Empis (Anacrostichus) sp.




体長5ミリ前後の黒いオドリバエで、腹部は鈍い藍色の金属光沢がある。左側の翅のR4脈からはさらに一本、R2脈と前縁が交わるところに向かう脈(変異)がある(右側は正常)のに気付いたので、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」にも投稿してみた。左右の翅脈が異なっているのは半翅類ではたまに見かけることがあるが、双翅類でもそういうことがあるんだなぁ。ちなみに、「一寸の~」の添付画像サイズ・・・もう少し大きなサイズが上げられると良いんだがなぁ。特に細部を注意深く見なくてはならないハエ類の掲示板で、100kbというのはちょっと小さすぎる気もする。まあ、いろいろ理由有りなんだろうけど。
同定には「オドリバエ科の日本産の属の検索表」を用いたが、Empis属から進んだ亜属の検索は、採集個体がメスだったために無理となった。しかし、腹部に藍色の金属光沢がある同様の種について、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」の過去ログで「Empis(Anacrostichus)の一種の♀かもしれない」といったコメントが見られ、腹部以外の体細部がほぼ全て投稿画像と一致していたため、本種もEmpis(Anacrostichus)の一種と考えて良さそうだと判断した。

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プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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