スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナガコバチ科 Anastatus属の一種?

記事「全部不明 その1」でオオミズアオの卵から出てきた寄生蜂の類は、おちゃたてむしさんから「ナガコバチ科ではないでしょうか」とコメントをいただきましたが、どうやらそのようです。まだ元気に動き回るので、細部の写真は撮れてませんが、普通に少し撮ったものを見た限りでは、おちゃたてむしさんのブログの2010年6月4日の記事に出てきた「ナガコバチ科のAnastatus属の一種」に似ているようです。ただ、外見はそっくりですが、見かけた時期や寄生対象が異なるので、ひょっとしたら別種なのかも。よく見ると、おちゃたてむしさんが撮ったのとは異なり、私の方は「中脚のふ節第一節が肥大してる」ように見えますが・・・・・。
ナガコバチ科(Eupelmidae)の寄主についてちょっと調べてみたのですが、オオミズアオ(Actias artemis)の情報は出てきませんでした・・・・・寄主が分かれば、逆引きで寄生者の種類、分かるんだろうか・・・・?



スポンサーサイト

全部不明 その3



タテハチョウ類の幼虫に似てるけど、体が長いので蛾類の方かな・・・・。何かイラガ科の幼虫のようなトゲトゲがあるんですが・・・・。
かーなり特徴がある幼虫なので、わかる人にはすぐわかる幼虫なのかも??

PS:前の記事の寄生蜂が出てきた卵がオオミズアオのものらしいと分かったのですが、どうやら本記事の幼虫もオオミズアオのようです。飼育日記のあるサイトの情報を参考にしてみると、黄色いのは孵化後一週間以内の若い幼虫のようです。

全部不明 その2



これも種類不明の幼虫。コナラの樹上でうねってた(笑)。
ハエとかアブの類だろうか・・・・・。

全部不明 その1


月曜日の雨天虫撮りでは、樹上に産み付けられた種類不明の卵も撮影しましたが、この卵は採集して、現在室内で経過を観察中です。何の卵だかさっぱり分からないので、何とか孵化させたいと思ってるのですが・・・・・


しかし、孵化してくるのはこんなのばっかり・・・・。どうやら、卵を産んだ虫とは異なる、寄生蜂の類のようです。いまのところ、大きさの異なる蜂が3匹(大きいのが2匹、小さいのが1匹)孵化してますが、たぶん雌雄ではないかと思ってます。元気に動き回るため、まだ容器を開けて撮影するには至っていませんが・・・・裏側から見た印象では、個人的にまだ撮ったことのない蜂の種類のようです。出来れば、寄生されていた卵の方も一匹くらいはまともに孵化してもらいたい・・・・卵の種類が蜂の同定のポイントになるし、具体的に何に寄生していたかっていうデータにもなるし・・・・。
とりあえず、蜂が静かになったら上からの写真を撮らなくっちゃ(1匹なら注意しながら蓋を開けられるけど、3匹も居ると蓋を開けた瞬間に何匹か逃げられそうで、なかなか開けられない・・・・)。

PS:その後、おちゃたてむしさんからのコメントを元にいろいろ見た結果、卵の方はどうやらオオミズアオの卵らしいと分かりました。

シマトビケラ科の一種



今晩の来訪者の1匹・・・・シマトビケラ科の一種です(たぶん)。
灯りに誘われて、夜間にはけっこう頻繁にトビケラ類がやって来ます。外見はとってもよく似ているのですが、大きさや翅の細部の模様などを見ていると、どうやら複数種が混ざっている様子です。今回のトビケラはまだ未同定ですが、何となく触角が途中からちぎれてるっぽい・・・・・。つい最近、外見がよく似ていてもっと触角の長いのが来訪しており、とりあえずそちらはシマトビケラ科と判断しましたので、たぶん今回のもそれと同種だと思いました。
トビケラの類はよく見かけるのですが、意外と資料が少ない気がします(幼虫についての資料はそこそこあるのですがねぇ・・・)。外見が酷似したものが多いので、成虫で判別が出来るような検索表がどこかにないものかと探しているのですが・・・・・。

アオドウガネ考

 アオドウガネ(2011.8.11.)

近所に虫が集まる街灯があって、そこに行くと毎晩アオドウガネがぶぉんぶぉん、ばちんばちんと飛び回っております。照明の種類が異なるのか、周囲を見回してみても虫が集まっている街灯はコレ1つのみ。大きな蛾も誘われて来るようで、近距離の民家の壁には大きなセダカシャチホコが・・・・・残念ながら民家の敷地内(塀の向こう側)なので写真は撮れませんが・・・・orz
何はともあれ、照明には大量のアオドウガネが集まってますので、せっかくなので全部を撮ってみることにしました。もしや別種が混じっていたりするかも・・・・と思ったりもしましたが、どの個体も皆、上翅の側面の隆起が後縁近くまで延びているようでしたので、全部アオドウガネのようです。しかし、見る角度や光の加減によって、実にいろんな色や形状に見えるものです。アオドウガネ・・・・なかなか面白い素材かも。

ハバチの幼虫 T



バラの葉に居たハバチ類の幼虫です。齢は定かではありませんが、おそらく終齢に近い気がします。
バラに居て体の側面などに目だった黒点が見えないことなどから、クシヒゲハバチの幼虫だと思うのですが、頭の真ん中に黒い点紋が見えません・・・・・頭の紋は消失することがあるのかも??体は緑色っぽくなってますが、餌となる葉の部位によって変わる(葉の色が透けて見える)ので、緑~淡黄色までいろいろあるようです。
私はまだクシヒゲハバチの成虫は見たことありませんが、メスの触角は普通に糸状っぽい形なので、気付いていないだけでメスには出会っているかもしれませんね。出来れば最初は、はっきりクシヒゲハバチだと分かるオスに出会いたいものです。

アカアシブトコバチ



アカアシブトコバチに再会しました。珍しくじっと動かない個体だったので、いろんな角度から撮れるかなとワクワクしていたのに・・・・・・2枚撮ったところで、犬の散歩のオバサンが後ろを通った拍子に飛び去ってしまいました・・・・・orz
う~ら~め~し~や~・・・・(笑)。

デジカメのフラッシュ光を抑える工夫をしてみた

再度、工作の時間です(笑)。今回の材料は、100円コーナーで購入した以下のモノ(しめて300円)。



それらをハサミやセロハンテープで切ったり貼ったりして、作ったのがコレです ↓
一応、ディフューザーだと言い張ってみる(笑)。



これは、フックでカメラの底部に固定します。底に固定することにしたのは、カメラの上部にフックを付けると電源ボタンやシャッターボタンなどが押せなくなってしまうことと、上に大きなモノがあると影が出来そうだと思ったからでした。フックに固定した塩ビカバーは、ちょうどフラッシュのまん前に来るようになってます。上は固定されてませんが、これは黒い遮光板の着脱が出来るようにするため。遮光板は黒い下敷きを切ったものですが、角が尖らせてあって硬いため、角がやや丸くて柔らかい塩ビのカバー内で四隅がやや突き刺さる感じになります。そのため、中に仕込んだ遮光板は振動などでは全く動きません(反対側から押せば簡単にとれる)。なぜ遮光板を作ったかは、後ほど(笑)。

さっそくテストです。白い紙に文字を書いて、まずは通常の接写と、自作接写レンズを装着しての撮影(①&②)。

  ①&②

通常撮影では、フラッシュ光が白い紙に反射して、画面が白っぽくなる傾向がありました。角度によっては、暗いところと明るいところの差が極端に出てしまいました。
続いて、自作ディフューザーを装着してのテスト(③&④)。

CIMG8892.jpg

フラッシュ光が抑えられるため、全体的に暗くなりましたが、暗いところと明るいところの差はそれほど極端ではありませんね。画面上の明暗の差が少なければ、トーンカーブなんかで明るさを均一に調整しなくても、全体的に明度を上げるだけで済みます。被写体となる虫自体に光沢感がある場合も、光の反射を抑えられそうです。ただし、遮光板を入れてしまうと、手前が暗くて周囲が明るくなりますので、ディフューザー未使用のときの接写と変わりありません。しかし遮光板は、別の環境でその力を発揮してくれました。



プラスチック容器。こういったツルツルの容器は、飛翔しない虫を蓋無しで撮影できる(脚が滑って虫が側面を登れない。クモにも有効)ので、私はよく使います。しかし、意外とこれ、光を反射するのです。シャッターが容器から離れていれば問題無いのですが、接写レンズを付けて底面に接するくらいの近距離で虫を撮影すると・・・・・

 こうなります・・・・(泣)。
しかし、自作ディフューザーの前面に例の遮光板を装着すると・・・・・

 おおおお!

正面の光は遮光版で遮られるので被写体には光が当たり過ぎず、四方へ漏れる光はプラスチック容器の側面で反射するのでちょうどレフ板で光を当てたみたいになって、平坦な紙上で接写したときより明るさが増してます。ただし、これほど上手く撮れるのは、プラスチック容器の底面に対して、カメラが平行になったときだけ。カメラ、あるいは容器に傾きがあると、光の反射角度が変わってしまうので、光の入り方も変わってきてしまいます。この辺は、まだまだ改善の余地があるところでしょうね。

ついでに、余った黒い下敷きで、接写レンズ用のフードも作ってみました。・・・・・といっても、単に下敷きを切って筒状に丸めただけです(笑)。フードには、あえて角度を付けませんでした。その理由は、こういうことがしたかったからです ↓



フードは接写レンズに巻きつける形にしており、固定されていませんので、幅の分だけ前にせり出すことが出来ます。これで、被写体との距離や角度によって、フードの位置を変えて、光の入り方を調節出来るようになりました。下の画像は、左がフード未使用の接写で、右がフードを使った場合です。右画像の2枚は、それぞれフードの位置が変えてあるため、ちょっと画像の明度が変わってるのが分かると思います。



けっこう頑丈に作ったので、屋外に持ち出してもたぶん大丈夫。まだ屋外の自然光で試してませんが、どうなることやら・・・・・。動き回る虫ではあまり試せないかもしれませんが、運良くじっと動かない大人しい虫に出会ったら、あれこれテストしてみようと思います。

工作、面白い。

室内の白いチャタテムシ

今まですっかり忘れてましたが、そういえば昔から気になっていた虫がいました。それは、室内でゴキブリ以上によく見かけていた、体長1ミリほどの白い微小虫でした。それはホコリの溜まった場所の他、しばらく開かなかった古い本やノートなどを開くとページの上を這っていたりしました。そのため「ホコリや紙を食べる虫」と判断したのですが、頻繁に見かけていた頃は虫に興味が無かった頃でしたので、それ以上は深く考えず「ダニの仲間かな?」くらいの認識でした。実際にはダニの特徴を確認したわけではなく、当時は肉眼で見て砂粒以下に小さく見える虫の細部を確認する手段が無かったし、微小な虫はダニくらいしか知らなかったので、そう思っただけでした。その後、引越を機に「室内デジタル化計画」と称して室内に溢れていた書物や小物類(置き物や玩具など)を大量に処分したためか、その虫はしばらくの間見かけることはなくなりました。しかし、最近室内でほとんど死角になっていた場所を久々に掃除したとき、ホコリの上で動く白い微小虫を発見!「あ!アイツだ!」

・・・・というわけで、過去に疑問だった虫を思い出したので、室内のあちこちで再びその虫を探すことにしました(最初の虫は、ホコリと一緒に掃除してしまいましたので)。昔と違ってモノがほとんど無く、小綺麗になった部屋ではなかなかその虫はみつかりませんでしたが、ずらしたカラーBOXの下から何とか2匹目を採集成功。かくしてその小虫の正体は・・・・・・



正体は、コナチャタテ科の一種(Liposcelis sp.)でした。外見が酷似したコナチャタテ類を冬に樹皮下でよく見かけていましたが、樹皮下の個体が濃褐色で腹部の節がはっきりしていたのに対し、今回の室内の個体は体が無色透明に近くて腹部の節がはっきり見えません。おそらく両者は別種だと思うのですが、困ったことにネット上では両方にそっくりな画像がどちらも「ヒラタチャタテ」で出てきてしまいます。これまで図鑑ブログの方には樹皮下の濃褐色の方をヒラタチャタテと書いていましたが、外見的にはそれが正しいと見えるものの、各参考サイトの解説文には「室内に発生し」「食品害虫」「書籍害虫」などの語句が見られ、説明的には今回の無色の方がヒラタチャタテっぽいのでした。結局、どちらが正しいのかさっぱり分からなくなったため、とりあえず図鑑ブログの方も新撮の白い方も「コナチャタテ科の一種」とすることにしました。種類の確認については、種類を記載したときの文献を見てみないと何とも言えないようです。おそらくアシナガキンバエと同様に、酷似した複数の別種がごちゃ混ぜ状態で全部「ヒラタチャタテ」になってる気がします(あくまで私個人の推測ですが・・・・)。Liposcelis属は他に、ウスグロチャタテ、カツブシチャタテ、ソウメンチャタテなどがいますが、現時点では区別が付きません。ミクロな虫は、いろいろと難しい・・・・・orz
FC2カウンター
プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

カレンダー
07 | 2011/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
日本愛猫党
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。