スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

献血

 ヒトスジシマカ

東京都本土部昆虫目録に記録のあるカ科(Culicidae)は25種だが、まだヒトスジシマカとアカイエカしか見たことない。体長が7ミリもあるというオオクロヤブカが見てみたい・・・。

スポンサーサイト

シモフリヤチグモ?



見た瞬間「黒っっ!」と思った。よく見ると腹部背に見覚えのある紋様が・・・・ひょっとしてシモフリヤチグモ?
一応ほかもいろいろ見てみたが、該当種が見当たらない。やはり、シモフリヤチグモ(幼体か亜成体?)かもしれない。

ヤマトシロアリ/有翅ニンフ



朽木をひっくり返すと、そろそろ、シロアリ群の中に有翅ニンフの姿が混じるようになってきた。

ナゾのキジラミ=ムクノトガリキジラミ?

 ムクノトガリキジラミ

上画像は、かつて3月に撮ったムクノトガリキジラミ(Trioza usubai Matsumoto,1996)の越冬成虫。翅脈、触角の長さ、全長(翅端までの長さ)、体色、各部の紋の形などから同定したものだが、寄主植物は未確認だった。越冬中の成虫はヤツデの葉裏に居ることが多いと聞いていたが、そのとおりヤツデの葉裏で何度か見かけた他、植物上でなく人工物上などでも見かけることが多かった。
このムクノトガリキジラミ、1996年に記載されたばかりだということだが、ネット上を探しても生活史の情報が出てこない。ムクノキにゴールを形成するらしいがその時期がいつなのか、新成虫はいつごろ発生するか、体色は濃茶褐色オンリーなのか、寄主はムクノキの他に何があるのか・・・・全くナゾだらけである。
一方、晩秋に様々な植物で見かけるナゾのキジラミが居る。分布域は未確認だが、少なくとも関西あたりから関東にかけては目撃情報がある。体色は頭から胸部が赤みがかった黄褐色で腹部が緑色の個体と、全体的に濃茶褐色の個体が混在しており、いまのところクヌギ、ヤツデ、ムクノキの葉裏で同一種と思しきものを撮っている。

 クヌギ葉裏(11月)
 ヤツデ葉裏(10月)
 ムクノキ葉裏(10月)

このナゾのキジラミ、翅脈などの特徴を見る限りTrioza属なのは間違いないと思う。いろんな植物の葉裏で吸汁をしていることと、ゴールを形成する植物が特定出来ないので、植物を同定の手がかりにすることが出来ない。体色が2パターンあるのは、このキジラミの新成虫だからかもしれない(黄緑の個体の方が若い成虫?)。キジラミ類の情報はなかなか見つからないので、「山陰地方のキジラミ図鑑」で紹介されているトガリキジラミ科全種との比較で、消去法を行ってみた。翅脈、触角の長さ、全長(翅端までの長さ)などを優先し、体色は二の次にしていくと、ムクノトガリキジラミ、エノキトガリキジラミ、ウラジロガシトガリキジラミの3種しか残らない。しかし、ナゾのキジラミの胸部背の暗色部分は、エノキトガリキジラミの胸部背両側にある紋とは異なって見える。どちらかというと、紋というよりは、徐々に茶褐色に変化している途中なのが部分的に紋のように見えているといった感じに思える。ひょっとすると、さらに体色は濃くなって、最終的には黒に近い濃茶褐色になるのかもしれない。ナゾのキジラミと消去法で残った3種を比較すると、体色を度外視した場合、最も一致して見えるのはムクノトガリキジラミとなる。はっきり言って、シンクロ率は90%以上。残る10%は腹部の大きさなのだが、3月に撮ったムクノトガリキジラミが産卵を控えたメスというならこの問題は解消となる。ナゾのキジラミがムクノトガリキジラミの若い個体群だということになれば、3月頃産卵(ゴール形成)、晩秋に新成虫発生、そのまま成虫で越冬・・・といったサイクルになるのかもしれない。まだ、ナゾのキジラミがムクノトガリキジラミの若い個体群だと確定したわけではないのだが・・・・果たして真相やいかに?

 ヤツデ葉裏から採集した個体
(このとき茶褐色の個体も含めて4匹は採集したはずだったが、帰宅後に容器を開けたら黄緑の個体1匹しか居なかった・・・。室内で容器の蓋を開けたとき、蓋の隙間に居たために外に飛び出してしまった??・・・orz)

アカボシゴマダラの幼虫



エノキの葉上に居たアカボシゴマダラの幼虫。

ニホンカブラハバチ



上画像は、胸部背が褐色で腹部第一節背面が黒いので、ニホンカブラハバチです。よく似た仲間との区別は腹部背面を見るのが確実だけど、ニホンカブラハバチは他種よりも胸部背の赤みが強い気がする。また、イヌノフグリハバチは翅の暗色が薄くてほぼ透明に見える気がする。

コガシラハネカクシの仲間?



クヌギの樹液に居るのを見ることが多いハネカクシの一種。頭が小さく、腹部は幅広。全体的に光沢感のある茶褐色の体に見えるが、体色は見る角度によって異なって見えたりする。クヌギの樹液場以外では同種と思しき個体は見たことないので、主に樹液を舐めていると思われる。頭が小さいのでコガシラハネカクシの仲間かもしれないと思ったが、似たような仲間が沢山いるので具体的な種類は分からないまま・・・・。そんなこともあって、今回は採集して細部を見ようと思ったのだが、樹液場にはオオスズメバチがずっと居座っていた。ハネカクシを採集しようと手をのばしたら、近くに居たオオスズメバチに(威嚇だけだが)怒られちゃったので、仕方なく今回は諦めた。

晩秋のコクワガタ




公園でコクワガタを探していたら、通りがかったオバサンが「クワガタって、こんなところに居るものなの?採れる時期って、夏なんじゃないの?」とおっしゃるので、「そんなんですよー」と言いながら採れたてのコクワガタを見せたら「あらまあ!」と驚いていた。今の時期、もう土中に潜ってるのもいるが、まだクヌギの樹液を舐めてるヤツも居る。コクワガタって、早いヤツだと5月くらいから居る。小柄だが、意外とタフだ(笑)。

ヒラフシアリ



ケヤキの樹皮めくりでヒラフシアリを見ることはけっこうあるけど、羽アリを見たのは初めてでした。
樹皮裏でしか見たことないアリだけど、外へ飛び出すこともあるんだね(笑)。

クロボシトビハムシのようです



今まで種類がよく分からず「アシナガトビハムシ属の一種(Longitarsus sp.)」としてファイルしていた個体群ですが、その後いろいろ調べてみた結果、クロボシトビハムシ(Longitarsus bimaculatus)らしい・・・ということになりました。クロボシトビハムシは都内では最も普通に見られるアシナガトビハムシで、交尾している場面(参考:右端の画像)を見るとメス(下側)には紋がありますが、オス(上側)には紋がありません。ただし、紋や体色には変異が多い種類らしいので、メスの紋が大きかったり薄かったりする一方で、オスにも小さな黒紋がある場合もあるようです。エサとなるモクセイ科の植物(トウネズミモチやキンモクセイ、ヒイラギモクセイなど)はあちこちに沢山植わってますので、どこにでも居る・・・といった感じです。
最終的には、東京都本土部昆虫目録に記録のあるアシナガトビハムシ属10種の画像を集め、縮尺を統一して並べてみて、問題のLongitarsus sp.と比較することで判断しました。最も似ていたのはヨモギトビハムシ(Longitarsus succineus)とクロボシトビハムシの2種でしたが、ヨモギトビハムシは問題の個体よりもスリムで触角が明らかに長いのに対し、クロボシトビハムシの画像とは紋の有無を度外視してほぼ一致しました。
・・・・というわけで、問題の個体群は「無紋のクロボシトビハムシ」という結論に達しましたが、雌雄についてははっきりしないままです。交尾している画像や無紋個体の体長(大きくても2ミリほど)から推測すればオスということになりそうですが・・・・。

クロボシトビハムシ L. bimaculatus 皇・赤・大・-・-・-・町・-・-・東
ムラサキアシナガトビハムシ L. boraginicolus -・-・-・-・-・-・町・-・-・東
チュウジョウアシナガトビハムシ L. chujoi -・-・大・-・-・-・-・-・-・-・都
イヌノフグリトビハムシ L. holsaticus 皇・-・-・-・-・-・町・-・-・-・都・他
コクロアシナガトビハムシ L. morrisonus 皇・-・-・-・-・-・町・-・-・東
オオアシナガトビハムシ L. nitidus -・赤・大・自・板・-・町・-・-・東・都
トウヨウアシナガトビハムシ L. orientalis -・-・大・-・-・-・-・-・-・東
カクムネアシナガトビハムシ L. quadraticollis -・-・-・-・-・-・-・-・-・東
オオバコトビハムシ L. scutellaris 皇・-・大・自・板・-・町・-・-・東・都・他
ヨモギトビハムシ L. succineus -・-・-・-・-・-・町・-・-・東

オオアシナガトビハムシやオオバコトビハムシの記録も多いが、オオアシナガトビハムシは体長が全然大きく、オオバコトビハムシは翅の会合部上が黒ずんでいるんので、画像の個体とは特徴が一致しない。

FC2カウンター
プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

カレンダー
09 | 2012/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
日本愛猫党
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。