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ハートブレイク



小楯板の白紋が完全に左右に分かれてる・・・・不幸を背負ったエサキさん(笑)。

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サクラアカカイガラムシはいずこ・・・・

ムツボシテントウの飼育でエサ候補トップとなったフクロカイガラムシ科のサクラアカカイガラムシ(Kuwanina parva)だが、ネット上で画像検索をしても出てこないし、文献も見つからない。保育社の「原色樹木病害虫図鑑」を見ても載って無い・・・・。「各種サクラ類を加害する」とされているが、都内にもサクラはたくさん植わってるにもかかわらず、東京都本土部昆虫目録には立川市の記録しか無いことからも、あまり普通に居る虫では無い気がする。もしムツボシテントウの幼虫がサクラアカカイガラムシしか食べないとしたら、ムツボシテントウも23区内にはほとんど居ないことになってしまうので、ふつうに考えれば他のカイガラムシ類などを食べたりするんだろう。ひょっとすると、カイガラムシ以外の微小虫も食べるのかもしれないが、現時点では具体的なエサは分からない・・・・。とりあえず、暖かくなる前にエサ候補を考えておかないと、現在飼育中のムツボシテントウ成虫15匹が餓死してしまう。今のところは、バラシロカイガラムシを少々入れておいたが、食べたような様子は無し・・・・orz

ヨツボシオオキスイ



東京都本土部昆虫目録には外見がそっくりなミドリオオキスイ(Helota cereopunctata)の記録もあるが、ヨツボシオオキスイ(Helota gemmata)の方が明らかに大きい。まあ、本土部目録のミドリオオキスイの記録は檜原村三頭山のものなので、23区内だったらミドリは対象外として大丈夫そうなんだけどね(笑)。

ラップホシヒラタアブ?



撮ってるときはナミホシヒラタアブ(Eupeodes(Metasyrphus) bucculatus)かなと思ってましたが、後で写真を見ると複眼どうしがくっ付いていてオスだと分かり、ナミホシのオスにしては腹部の紋が違って見えるのでコマバムツボシヒラタアブ(Scaeva komabensis)なのかな・・・・と。しかし、帰宅後に「ハナアブの世界」の標本画像や過去に自分で撮ったコマバムツボシの画像と比べてみると、今回の個体だけ腹部の紋が明らかに太めに感じました。頭部の黒毛の生え方も、何となく異なって見えます(毛が薄いというか、少ない?)。そして、「ハナアブの世界」には、ナミホシヒラタアブの真下にラップホシヒラタアブ(Eupeodes (Lapposyrphus) lapponicus)というのが並んでいたのですが、これにそっくりな気がしました。ただ、東京都本土部昆虫目録にラップホシの記録は無いし、ネット上で画像を探すとほとんど北海道で撮影されたものだったので、分布域の点で疑問が残る次第です。もし都内でも生息が確認されているのであれば自身初のラップホシ撮影と決めたいところですが、そこらへんがまだよく分からないのでとりあえずは「?」付きでファイルしておくことにします。

3ミリの黒いヒメテントウ




保育社の図鑑を見ると、外見がそっくりな体長3ミリ前後の無紋黒ヒメテントウは3~4種ほど(ヤマトヒメテントウ、タカバヤシヒメテントウ、オニヒメテントウ)居るのですが、ヒメテントウ属 Scymnus(Pullus)亜属の種の検索表では、とりあえずオニヒメテントウ(Scymnus (Pullus) giganteus)となりました。ちなみに、ケヤキ樹皮裏からやたら出てくる1.5~2ミリ前後の無紋黒テントウも再チェックしてみましたが、やはりチビクチビルテントウ属(ヒメテントウ類とは頭楯の形が異なる)のクロテントウ(Telsimia nigra)ということに。こちらも候補が3種ほど(ほかは、キアシクロヒメテントウ、ハダニクロヒメテントウ、ナガサキヒメテントウ)居ましたが、脚は黒(黄脚ではない)、東京都本土部昆虫目録にナガサキの記録は無し、ハダニクロヒメは過去に撮ってて比較すると異なって見える、クロテントウはマルカイガラムシの天敵で「普通種」ということで決まりました。ただし、暖かい時期に葉上などで活動中の個体については、外見が同じに見えても他種(先に挙げた候補3種のいずれか)である可能性があるので、少なくとも何を食べてたか位は確認した方が良いですね。たまにヤツデの葉裏なんかで、明らかに小さい(1.1ミリ以下)光沢のある真ん丸いテントウムシを見ることがあるのですが、ひょっとするとテントウムシでさえ無いかもしれない(我が機材の限界を超えた大きさなので、採集はしたことが無い・・・orz)。

PS: 3ミリの黒いヒメテントウ・・・・その後別の場所で、同じく3ミリの黒いテントウムシを見つけたのですが、同じ種類だと思って採集したものの、帰宅後に並べてみるとかーなり特徴が異なっている・・・・。そして、両者を比較して感じたのは、上に掲載した種類はかなり胴長だと言うこと。よく見ると前胸背板の側縁の基部側が平行になってるようにも見えるため、もしかするとこれ、ヤマトヒメテントウかもしれない????
では、新たに採集した方がオニヒメテントウかと言えば、そっちはそっちで体下の腹部が鮮明な赤褐色で、そんな特徴が図鑑には書かれていないので、そちらもオニヒメテントウかどうか分からない・・・・。
というわけで、とりあえず両種とも現時点では「SP.」としておきます。新たに採集した種類は近日中に、比較画像付きで記事を書きます。


PS2:本ページの個体は、その後TKM事務局関係者さまより、「オニヒメテントウだろう」とのコメントをいただきました。

痛恨の極み



赤羽で撮った蛹・・・・。タイトルの「痛恨」が何を指しているかは、こちらの掲示板(小虫板/No.614 樹皮裏の不明幼虫)をご覧いただければ分かると思います。もしこれが予想通りの種類なら、蛹まで達しているので後は暖かくなるまで放っとけば良いだけなのでしたが・・・・あああ、残念無念。撮っていたときは体側面の突起が見えず、単に楕円形の物体だと思っていたので、同種の蛹だとは全く気づかなかったのでした・・・・orz
ちなみに、冬の間に成虫はたくさん見るものの幼虫や蛹を見ないのは、おそらく幼虫や蛹の時期が暖かい季節だからだと思われます。今の時期、樹皮裏ではナミテントウの成虫の姿も見ますが、幼虫や蛹はほぼ見ないのと同じ。つまり、冬季のケヤキ樹皮裏のムツボシテントウ成虫は、単に越冬してるだけで、暖かくなれば外に飛び出して普通に野外で活動する・・・・のかな? もし暖かくなってもずっと樹皮裏に居るとしたら、エサも樹皮裏に居るのか?暖かくなると虫撮りで樹皮めくりなんてしないから、樹皮裏で活動してても気づかないだけなのか?・・・・とにかく、普通種のくせに謎は尽きないムツボシテントウなのでありました(笑)。しかし、こういう「冬に樹皮裏で見ることは多いが、冬以外の生態はよく分からない」って虫は意外と多い気がする。ヒメコバネナガカメムシもそうだし、ヒラフシアリもそう、ヒレルクチブトゾウムシもそう・・・・。うーーん、誰か虫専用のGPSか何か作ってくれないかなぁ(笑)。

ダニの仲間



樹皮裏のダニは冬の間も複数種を見かけるが、上画像のようなのは今季初めて目にしました。ぱっと見で頭胸部と腹部に節分かれしてるように見えて、甲虫的な印象を与えてくれる外観なのが面白い。

ミミズクの幼虫



薄っぺらな、ミミズクの幼虫。アワセグモも平ぺったかったが、こちらはさらに薄い(笑)。

赤羽



虫の数自体に不満は無いが、顔ぶれが代わり映えしなくなってきたので、そろそろ新たな昆撮スポットを探そうかなぁ。

ハマキアリガタバチ属の一種





赤羽のとある場所で、ケヤキ樹皮裏からアリガタバチの仲間を4匹採集。個体数から考えてハマキアリガタバチ(Goniozus japonicus)かと思っていたが、径分脈から派生する脈(Rs+M)が閉じた室(アレオラ)を形成しているため、径分脈から派生する脈(Rs+M)が枝状となるハマキアリガタバチはあっさり対象外となった。種類の検索には寺山守氏の日本産アリガタバチ科検索表を用いたが、具体的な種類の検索に必要なページ(P299)が欠けていたため、残念ながら検索表では種類が辿れなかった・・・。ちなみに、農業環境技術研究所標本館所蔵タイプ標本で細部が似ていると思ったのは、ミナミハマキアリガタバチ(G. kusigematii)とマナコハマキアリガタバチ(G. eriae)。東京都本土部昆虫目録に記録のあるハマキアリガタバチ属(Goniozus)は3種だったが、ハマキアリガタバチは対象外、アキツハマキアリガタバチは過去に撮っていて上から見た胸部の形状が異なっている気がする、マナコハマキアリガタバチは径分脈から派生する脈(Rs+M)が枝状。以上から、候補はミナミハマキアリガタバチとなるが、日本産アリガタバチ科検索表に載っていた図ではカクガオハマキアリガタバチ(G. yoshikawai)も似ている(農業環境技術研究所標本館所蔵タイプ標本では頭部が異なっているように見えたが・・・標本の画像の方が間違い?)ので、とりあえずの候補は2種になった。触角の第3節がしっかり見えれば2種を区別出来るようなので触角のアップも撮ってみたが、機材のスペック的に限界を超えていて、同定に使えるレベルでは無かった・・・・orz
というわけで、とりあえず「Goniozus sp.」となったが、専門家が見ればこんな画像でも見分けられるのかなぁ?

PS:その後アリガタバチ類の研究をされている伊豆の人様からコメントをいただき、アキツハマキアリガタバチ(Goniozus akitsushimanus)である確率が高そうだということになりました。日本産アリガタバチ科検索表の解説や図でも、特に異なる点は見当たりませんでした。
伊豆の人様、ありがとうございます!

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プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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