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翻訳ツール



マニアックな虫になればなるほど、同定するために英文で書かれた文献などを読まねばならなくなる場合が増えると思うが、上手く日本語に訳せないことも多いと思う。日本語で書かれた図鑑の解説でさえ、図示されていない文章のみでは専門用語やどの部位についての説明なのかがなかなか理解出来ないのだから、英文の文献がいよいよ難解となるのは仕方ないのかもしれない。しかしながら、翻訳作業が上手くいかないのは、自動翻訳ツールのクオリティに因るところも大きいと思う。私の場合、英語読解力がほぼゼロに等しいので、翻訳においてはずっとウェブ上の翻訳ツールを利用してきたが、主に利用し続けてきた某○oogl○の翻訳には失笑を禁じ得なくなることが多々
あった。英語読解力がほぼゼロに等しいと自覚する私でさえ、もう少しマトモに訳すことが出来ると思うほど、トンチンカンな訳になることが多かった。英文を翻訳してから、翻訳された日本語を同ツールで再び英文に訳し直すと、全く違う英文に訳されてしまうのも疑問だった。そんな某○oogl○の翻訳ツールに悩まされ続けていたある日、偶然見つけたのが上画像の翻訳ツールだった。今までいろいろ試してきたが、使ってみた印象では上のツールが一番マトモに訳してくれると感じた。そんなツールでも流石に専門用語までは訳すことは出来ないが、そちらはそちらで日本応用動物昆虫学会のサイト内にある用語検索ツールを併用すれば良い。この2つがあれば、大抵の文献は何とか理解出来る程度には訳せると思う。まあ、図解や写真が添付されていればベストなんだけどね(笑)。

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キスイモドキの仲間



冬の間、採れてもちっちゃなユスリカくらいだったであろうササグモにとって、訪れた春とともに現れた丸々肥えた甲虫は、思わず「ヒャッハー!」と叫びたくなるくらいのご馳走だったに違いない。
ササグモの幼体が捕らえていたのは、春にクサイチゴの花などで見かけるキスイモドキの仲間だった。今回、マメ科のギンヨウアカシアにもやって来ることが分かったが、具体的な種類については逆に分からなくなってしまった。これまでずっとキスイモドキ(Byturus affinis)と思ってきたが、今回改めて採集個体を測ってみると4ミリと、キスイモドキにしては小さいことが分かった。過去の写真を見直すと、そこにも4ミリ弱の個体が写っていた。どうやらこれ、ズグロキスイモドキ(Byturus atricollis)である可能性の方が高そうだ。しかし、。「甲虫ニュースNo.70-80」に掲載されていた「日本産キスイモドキ科概説」(図付き検索あり)を参考にしても、写真からでは具体的な種へ辿り着けなかった・・・。胸部背側方の形状や肩幅、脚の形など、どれも微妙で、何だかどっちにも見えてしまうような中間的な印象・・・・。うーーん、何かもっと分かりやすい同定ポイントは無いものか。まあ、サイズ的にはズグロキスイモドキ寄りだし、記録の点でも都内ではズグロキスイモドキの方が普通なんだけども。

マダラナギナタハバチ




立派な産卵管と変てこな触角のおかげで、コマユバチ辺りだと最初に思い込んでしまったので、同定にちょっと手こずってしまった(笑)。しかし、よく見れば頭を上から見た印象はやはりハバチ類のそれだし、胸部背の起伏を見ればハバチ以外の何者でも無いのは明らかでしたね・・・。
本種は、ナギナタハバチ科ナギナタハバチ亜科のXyela属に所属する、マダラナギナタハバチ(Xyela variegata)のメス。都内ではもう一種、ナギナタハバチ(X. japonica)の記録があるが、そちらは頭部が黒いので区別はしやすい。ただし、マダラナギナタハバチには外見がそっくりな Xyela tecta(和名なし)という近縁種が居て、ともにアカマツの花粉に飛来し、両種が混在することも多いらしいので、マダラ的な個体の方は実際の同定はちょっと難しいらしい。今回の個体は、採集場所のお隣で2013年に行われたばかりの調査記録を参考にしたが、その記録が無ければまず Xyela sp.となっていたと思う。都内では2000年や2005年の記録もあり、ネットでも比較的情報の多い種だが、アカマツに依存する故に都内では局所的な感じになっている感じか。

明治神宮



今週は明治神宮に行ったが、実はこの場所で虫撮りをするのは初なのでした。この場所の自然度&虫の豊かさは、おそらく都内では赤坂御用地に次ぐクラスだと思うのだが、林内には全く立ち入れず、採集等も禁止となっている。そのため、気を使わずに自由に虫撮りしたいと思うと、隣の代々木公園の方に行かざるを得なかったのでした。しかし、改めてその豊かな緑を見ていると、明治神宮の素晴らしさが実感出来る。この場所で思う存分林内の虫チェックが出来たら、さぞ面白いだろうなぁ。どれだけのレア虫・珍品が隠れているのか、想像もつかない。そんな涎モノの自然を前にしていると、蛇の生殺しというか、悔しさひとしおでとっても精神的に良くないので(笑)、虫好きはあまり近寄らない方が良いのかもしれない場所でもあったのでした・・・・チャンチャン(笑)。

春の顔



春の到来を教えてくれる甲虫の代表と言えばコレ。一般の人ならテントウムシ辺りを挙げるんだろうけど、テントウムシは冬場でもちょっと暖かい日があると見ることがあるので、虫好き人はこっちだろう(笑)。
あとは蛾代表のオカモトさん、双翅代表のビロード氏を見られれば完璧なのだが・・・。
ちなみに、今年のトラフコメツキ初見は、最も早かった年と比べて2週遅れ。今年の春はちょっと遅かったようだ。

今週の結果



日曜日の分も合わせて上げようと思っていたが、どうやら日曜は激しい雨で虫撮り出来そうに無い。
それにしても、気が付けばあっという間に春になってた。桜も場所によってはほぼ満開。写真には撮れなかったが、オオハナアブやクロヒラタアブ、黄蝶なんかも飛んでて、早春の双翅類はひととおり出揃った印象だった。



暖かかった河川敷



ようやく春のきざしが感じられるようになり、河川敷でも虫の姿が増え始めました。週末の河川敷は野球やサッカーを楽しむ人々がひしめくような感じで、ほとんどの場所で虫探しが出来ません。それでも短時間にわずかな場所でこれだけの虫を見られたので、人の居ない平日にじっくり虫探しをしたら倍の成果になったかも?
普通の公園の訪花昆虫などはまだ見に行ってないですが、そろそろ蝶や花蜂などが出てるといった報告も挙がってるので、今週末あたりは大きな花壇なんかが有るような公園を覗いてみようかな。

3月上旬



まだまだ寒い日が続いてますが、それよりも週末に天気が悪い日が続いているのがツライ(笑)。虫たちはもっとツライと感じているだろうが、虫の数から見ても今年のつらさはここ数年で一番なんじゃないかと思う。
虫たちもまた、「早く暖かくなれー」と春を待ち望んでいるに違いない。

繭から羽化したハチ



↑ ときどき、アブラムシの死骸の下にこんな繭がくっ付いているのを見かける。
以前、同様の画像をブログに載っけたとき、「アブラバチの仲間の繭なのではないか?」といった感じのコメントをいただいた記憶があった。そこで、実際にアブラバチが出てくるかどうか確かめようと採集していたのだが・・・・



出てきたのはこんなハチでした。
コバチの仲間かクロバチ類かはよく分からないが、どう見てもアブラバチの類ではないと思う・・・・。これって二次寄生?それとも、これが繭の本来の主?
うーーん・・・・羽化させたはいいが、かえって謎が深まってしまった(苦笑)。

ヤガ科の幼虫-飼育 結果報告

2013年11月1日に多摩川河川敷の近くの公園でヤガ科の蛾の卵を採集し、羽化する成虫を確認しようと飼育を続けていましたが、先日やっと成虫が羽化しました。
出てきたのは、やはりヤガ科モンヤガ亜科のクロクモヤガでした。

今までの経緯→ 記事

 終齢幼虫


3月6日に羽化

4月中旬頃の陽気となった先週あたりに羽化しそうな予感があったが、予想に反して再び気温が下がって小雪までちらついた今週の羽化となった。結局、羽化したのは1匹のみで、他は全てお亡くなりになった・・・・。飼育の時期的なもの、エサをいろいろ試したことなどが生存確率を下げた可能性も考えられるが、自然下では他に寄生とかエサ不足とか事故なんかもあるだろうから、生存確率の低さは自然下でもあまり変わらないかもしれない。211個の卵から成虫に成れたのがたった1匹という結果には、自然界の厳しさを感じるとともに、蛾類が多産する理由とか蛾が大量発生しない理由とかいろいろな事を考えさせられた。

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プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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