スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒロズコガ科Eudarcia属の幼虫






長いことずっと謎だった幼虫。近所の民家の壁面や、公園に向かう途中の道端でよく見かけていたが、今回やっとその正体が分かった。今までは幼虫が蓑のようなものを身にまとっていることからミノガ科だと思っていたが、どうやらこれ、ヒロズコガ科ヒメヒロズコガ亜科のEudarcia属の幼虫らしい。蓑は上下2枚を合わせた構造で、扁平で長細い。蓑の材質は、大きな幼虫では大小の砂粒だが、若い個体では蓑表面の地衣類が目立つ。蓑に地衣類が付いているのは、餌の地衣類が自然に付いてしまったものか、意図的にまとっているのか、詳しいことは分からない。餌場の砂を使うため、生えている地衣類も砂と一緒にまとってしまう形になるのかもしれない。
具体的な種類は不明だが、撮影場所周辺では今までコケヒロズコガ(Eudarcia orbiculidomus)しか見たことがない(成虫はけっこう沢山見ている)ので、コケヒロズコガの幼虫である可能性が高い。
ネットで検索すると、幼虫の画像は少ないが、おちゃたてむしさんのブログで鮮明な画像が掲載されていた。「中の幼虫については、また機会があればミノを開けて確かめてみたい」とコメントされていたので、画像は粗いが先にここで見せてしまおうと思う。楽しみを奪ってしまって申し訳ない(笑)。

スポンサーサイト

カスミカメムシ科の一種



千代田区北の丸公園のイチイ科カヤ上に居た、体長5ミリ前後(翅端までは6ミリ前後)のカスミカメムシ。
外見がよく似たカスミカメがたくさん居るが、細部まで完全一致する種類が見当たらない・・・・・。
「日本原色カメムシ図鑑」は未チェックなので何とも言えないが、ひょっとして、またしても移入種か?

チビアメバチ亜科の一種の繭



木曜日に職場近くの公園で、チビアメバチ亜科の一種の繭を採集した。今回は「タワラ形」の繭で、ネット上でよく「ホウネンタワラチビアメバチの繭」と書かれているタイプだ。しかし、おそらく繭・成虫ともに外見が酷似する仲間が複数種ありそうなので、実際に羽化してくるまでは誰の繭かは分からない。
ちなみに、チビアメバチ亜科の一種の繭は、過去に何度かタマゴ形の種類の飼育に挑戦しているが、ことごとく羽化に失敗している。その原因は全く分からないが、もしかすると容器内に繭を置いた状態が悪かったんじゃないかと推測し、今回は繭が容器内で宙ぶらりんになるようにした。この手の繭は中で幼虫が跳ねることで有名だが、もしかすると繭を揺らすことで、繭が空中にあることを確認しているのかもしれないと思った。繭は準備が整えば糸が切れて地面に落下するわけだが、それまでは空中に居なくてはいけないんじゃないか・・・・・・と考え、上画像のようにぶら下げてみた。
過去に飼育挑戦したタマゴ形の種類の繭は、いずれも容器内に置きっ放しにしていたが・・・・・そのような状態で羽化に成功した人、誰か居るのかな?

 ← タマゴ形の種類
※ 現在、5/10に採集したタマゴ形の繭2つの経過を見ているが、羽化してくるような兆しは全く無い・・・・・。またしても失敗かな・・・・?

クズノチビタマムシ羽化

 クズノチビタマムシ

飼育観察中だったクズノチビタマムシの蛹から成虫が羽化した。
ここに来て寄生蜂、コナジラミ、チビタマムシと次々に羽化が続いている。きっと多くの虫にとって羽化しやすい気温とか湿度みたいなものがあるんだろう。
ちなみに、自室の窓の外にはここのところ毎日、ヤモリが来ている。たぶん同じ個体だと思う。窓の裏側から指を出すと食いついてくるので、ときどきヤモリと遊んでいる。動画も撮った(笑)。

マイマイガ幼虫の二次寄生蜂

 コマユバチ科の一種の繭

マイマイガ幼虫の死骸脇に、真っ白なコマユバチ類の繭がくっ付いている光景をよく見る。コマユバチ類の繭は他の蛾類幼虫などでも見るが、マイマイガ幼虫の繭はいつも真っ白で大きさが4.5ミリくらい。おそらく、全てサムライコマユバチ亜科群(ブランコサムライコマユバチとか、コサムライコマユバチなど)なんじゃないかと思う。このコマユバチの成虫はまだ未見なので、何とか羽化させたいと思って、繭を採集。
しかし・・・・・・



羽化してきたのは、どう見てもコマユバチじゃあない体長3ミリ前後の小蜂だった。翅脈や腹部第一節の構造などから、どうやらトガリヒメバチ亜科のPhygadeuontini族の一種らしいと分かる。今年はどういうわけか、トガリヒメバチ亜科の仲間をよく撮っているが、この亜科、族が違えば体長も外見も大きく様変わりして、なかなかややこしい。
今回の候補としては、Aclastus属、Acrolyta属、Diatora属、Lysibia属が考えられる。「蜂が好き」の過去の投稿記事では、ほぼ同じに見える個体が「Acrolyta sp.」となっていたが、Acrolyta属とした根拠が不明だし、候補とした属はいずれもコマユバチ類を寄主としていて外見も酷似しているので、とりあえず当方は「Phygadeuontini族の一種」にしておこうと思う。
現在、採集した32個の繭から、10匹が羽化した。この手の寄生蜂が羽化してくると、ほとんどがメスであるパターンが多かったが、今回はオスが多い。後半に羽化してきた数匹がメスらしいが、メスは全体の1~2割?(たいていの場合とは逆転で、過去のケースではオスが1~2割だった)。繭の中にまだ物体の影が見えるものが何個か残っており、「1匹でも良いからコマユバチも出てきて欲しいなぁ・・・・」と思っているが、確率は低そうだ。二次寄生蜂が一次寄生蜂幼虫の居る繭に産卵するとき、どういう行為をするかは分からないが、一次寄生している幼虫はほぼ全滅して二次寄生蜂の羽化確率が100%になる? 生存競争の厳しさ・・・・・!
 メス
(産卵管があるほか、体長が3.2ミリとじゃっかん大きめ)

一次寄生コマユバチの方の画像はコレ? → 多摩蛾廊: マイマイガ

ミカントゲコナジラミ/成虫

 ミカントゲコナジラミ幼虫

飼育観察中だったミカントゲコナジラミが羽化した。
幼虫の外見、植物の種類、羽化した成虫の翅の紋など、ミカントゲコナジラミで大丈夫そうだ。成虫はやや翅が不全だったが、飼育中の幼虫はまだ残っているので、今後マトモな成虫が撮れるかもしれない。

 ミカントゲコナジラミ成虫

ミカントゲと酷似種のチャトゲとの、幼虫&成虫の簡単な見分け方は以下のサイトを参考。
農研機構/チャの侵入新害虫チャトゲコナジラミとカンキツ害虫ミカントゲコナジラミの識別法

しかし、そうなると、Hepotaさんの「コナジラミ写真集」のミカントゲコナジラミのページにある「カラタネオガタマの個体の成虫」は何でしょうね・・・・・。成虫の外見は、何だか別種に見える。

天候が不安定



すっきり晴れないので、近場でちょろっと撮っただけでおしまい。
その分、図鑑ブログの更新に時間を費やそう(笑)。

シャコグモ/オス



どういうわけか、あまり見かけないシャコグモのオス。これだけ長いことあちこち見てても、オスを見たのは今回が初めてだ。

クズノチビタマムシの蛹



マメ科のクズの葉の中に、大きめの蛹が潜り込んでいるのを見つけた。取り出してみたところ、どうやらチビタマムシの蛹らしい。クズの葉に潜っていたということは、クズノチビタマムシだろう。蛹の時点から成虫の外見的特徴がよく出てると思うが、他科の虫も蛹でこれくらい成虫の特徴が出てれば分かりやすいのになぁ・・・・・と思う。

ウスバカゲロウの幼虫、ふたたび



6月1日に採集した幼虫に続いて、ウスバカゲロウの幼虫をもう1匹採集した。今回はご近所の公園で、土の質は画像のとおり違って見えたが、土中からは出て来た幼虫の外見はほぼ同じだった。飼育中の幼虫は特に変化は無いが、採集後に一度アリを捕食してからはアリを食べなくなったのが気になる・・・・・。ちゃんと羽化してくれればいいのだが・・・・・果たして。

FC2カウンター
プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

カレンダー
05 | 2014/06 | 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
日本愛猫党
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。