図書館にて

まず、調べようと思っていたリンゴヒゲボソゾウムシ(=リンゴヒゲナガゾウムシ=アオヒゲナガゾウムシ)とカントウヒゲボソゾウムシの違いについてですが、残念ながら図鑑にカントウヒゲボソゾウムシが記載されていなかったため、種名確定のヒントは得られませんでした・・・・・orz
同様に、クロチビマルハネカクシも載っておらず、これも詳細は分からずじまい。
一方、2012-02-11の「種類不明の蜘蛛(34)」は、体形とサイズからタマゴグモ科と判断。図書館の「日本のクモ」の記載を読みながら、単眼の並び方からGamasomorpha属に至りました。その時点ではクスミダニグモ(Gamasomorpha kusumii)と内定したのですが、分布域が本州西部と四国だという点がひっかかっていました。クスミダニグモに内定したもう1つの理由は、三重クモ談話会のHPに掲載されているダニグモ(Gamasomorpha cataphracta)の標本個体の腹部背面に明瞭な褐色帯紋があるのに対して、私が撮った個体にはそれが見えないと思ったからでした。しかし、生態のダニグモでは、背面の紋は標本画像ほど明瞭には見えないことが分かりました。また、杉並区の「クモ類確認目録」(2004年度?)でもGamasomorpha属の記録はダニグモのみでした。・・・・・というわけで、種類不明の蜘蛛No.34は、「ダニグモ」ということになりました。
その他、カシワクチブトゾウムシと酷似する近縁種、イナズマハエトリなどについて、ざっくりと調べてメモ。
その帰途に、カミキリモドキを見つけましたが、捕獲容器を持っておらず地団駄を踏みました(宿題だったカトウカミキリモドキとアオカミキリモドキそれぞれの雌雄の腹部腹面を撮らねばならない・・・・)。


※ 上は、図書館に向かう途中で見つけた蛾類の蛹。腹部背面にトゲが並んでいるのが特徴。現在、自室で羽化待ち。

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Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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