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ただいま、モーレツに頭が混乱中である。少し頭を整理して、資料を冷静に分析しなければならないが、資料が全然足りず、どの資料を信用して良いかも分からず、仕事の方でドタバタしてる最中なので集中も出来ない・・・orz
発端は、数日前に新宿区内の戸山公園で撮った小さなヨコバイであった。公園には芝地があり、イネ科植物も多い(そのため、ホソハリカメムシも多かった)。小さなヨコバイは、そのどちらかに依存すると思われた。外見を見たとき、以前荒川区の尾久の原公園で撮ったヨコバイに似ていると思った。そのため、安易に「タマガワヨシヨコバイ」と決めかけた・・・しかし、よく見ると妙に頭部が尖って見えた。タマガワヨシヨコバイの頭はこんなに尖ってないはず・・・というわけで、前に同定した尾久の原公園のヨコバイは誤同定だったと気付いた。
さらに、尾久の原公園のヨコバイと戸山公園のヨコバイは同種だと思っていたが、よく見ると微妙に翅脈が違うことが分かった。尾久の原公園のヨコバイはトバヨコバイ Alobaldia tobaeにそっくりであり、戸山公園のヨコバイはマダラヨコバイ Psammotettix striatusにそっくりである。しかし、ネットを見ると異なった外見のトバヨコバイの画像がいろいろ出てくる・・・・。また、トバヨコバイの特徴である頭部の黒紋が、尾久の原公園のヨコバイには見当たらない・・・・。ということは、トバヨコバイに酷似した、さらに別種である可能性が・・・・?
東京都本土部昆虫目録を見ると、複数の候補が挙がる。トバヨコバイ(Alobaldia tobae)、Recilia coronifera、Recilia(Tagacephalus) obongsanensis、イネマダラヨコバイ(Recilia oryzae)・・・。しかし、東京都本土部昆虫目録にはマダラヨコバイ(Psammotettix striatus)の記録が無い。このほかに、芝に多いというシバマダラヨコバイ(Deltocephalus sp.)というのも居るらしい。いずれもネット上に画像は少ない。見つかったとしても信用して良いものかどうか分からない。とりあえず、候補全ての翅脈や、斑紋の特徴が把握出来る資料が欲しい。九州大学の紙谷聡志氏の論文「The Phylogeny of the Genera in the Tribes tocephalini,Paralimnini , and Their Allies」には、該当種を含む15種の翅脈図が載っているらしいが、検索をかけても論文は出てこなかった・・・・orz
とりあえず、図書館に行くしか無さそうだが、図書館に詳しい図鑑があるかどうかも分からない。サイアクの場合、「ヨコバイ亜科の一種 A」「ヨコバイ亜科の一種 B」とすることになるかもしれない。ウーームム。

2種の比較 

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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