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チビマルトゲムシ属の一種



体長およそ3ミリ。上翅などにビッシリ長毛が生えた、チビマルトゲムシ属(Simplocaria)の一種。属のアタリは、海外の昆虫サイトの画像検索で行った。触角、上翅の毛や溝、体形、大きさなどが「Simplocaria semistriata」とほぼ一致し、同じ科の他の属とは異なって見えたので、この時点で属までの見当がついた。
東京都本土部昆虫目録でマルトゲムシ科(Byrrhidae)を見てみると、属が異なる4種が記録されており、その中でチビマルトゲムシ属はシラフチビマルトゲムシ(Simplocaria bicolor)のみとなっていた。一応他の3種も検索してみたが、ドウガネツヤマルトゲムシ(Lamprobyrrhulus hayashii)は金属光沢があって上翅に溝は無い。サシゲケシマルトゲムシ(Syncalypta japonica)とは体形や毛の生え方が違って見える。Microchaetes sp.の体形とも違うので、おそらくシラフチビマルトゲムシで間違いないと思う。シラフチビマルトゲムシは、擦れていない個体だと上翅の白毛が一定間隔で点在していて紋のように見える。しかし、採集した個体はかなり汚れてて、ちょっと表面のゴミを拭き取ったりしたので白毛部分もボッサボサになってしまった・・・orz
小さい上に外見が黒一色でヒメテントウっぽいので、市街地でも居たりするらしいが見つけるのは難しそうだ。ネットで画像検索してみても、シラフチビマルトゲムシの画像はほとんど出てこない。今回は開けた場所で、真っ白な岩の上を歩いていたから良かった(笑)。

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Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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