オオドウガネコガシラハネカクシ



12月19日に葛飾区のあらかわ水辺公園で採集した、体長10ミリほどのハネカクシ。東京都本土部昆虫目録の記録や同属の画像の特徴から種名を予想していたが、ネット上で同種の画像が出てこなかったため、本日近所の図書館に行った。北隆館の「原色昆虫大図鑑Ⅱ 甲虫編」で調べてみた結果、予想したとおり「オオドウガネコガシラハネカクシ」となった。翅の色はちょっと微妙だが、胸背には5つの点刻が両側に見えるし、体形や大きさも一致した。そんな調べ物のついでに、同図鑑のハネカクシのページを全てコピーしてきた。そして、過去に撮ったものの未同定のままになっていたハネカクシ画像を、ひととおり再チェックしてみた。その結果、クヌギの樹液に来ていたものが「ヒメハネカクシ属の一種(Atheta sp.)」となり、自販機の灯りに来ていたものがそれぞれ「チビクビボソハネカクシ」と「ホソコガシラハネカクシ属の一種(Gabrius sp.)」になり、10月に江古田の森公園で採集して室内で逃げてしまった赤褐色の個体が「クロズトガリハネカクシ」となった。
虫が少ない冬の間は、じっくり過去の未同定虫をチェックして、改めてブログに情報を上げるのも良いかもしれない。その場ですぐに種名が分からないような難解虫はネット上にも情報は少ないだろうから、遅ればせながらでも情報をアップすることは良いことだと思う。
ちなみに、今回の図鑑チェックで改めて分かったが、さすが大所帯のハネカクシ一家・・・・図鑑に載ってないハネカクシもワンサカ居るようだ(全身が赤いセスジハネカクシの仲間など、図鑑のどの画像にも一致しないものが、私の写真だけでも2~3種は居た)。

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東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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