スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナガコバチ科 Reikosiella ?

きのう、仕事に行く直前に少しだけ立ち寄った靖国神社で、ちょっと面白そうなハチを見つけた。



アジサイの葉上を歩き回っていた体長3.2ミリのコバチ。触角を振りながら何かを探るように歩く様子、そしてこの体形・・・ナガコバチ科の仲間に似ている。胸部なんかは特にそう見える。中脚はそれほど長くは無いが、触角は長い。しかし、過去にネットも含めて眺めてきたナガコバチ類とは少し異なっている。触角に白色部があるところはトビコバチを連想させるし、脚や産卵管に紋があるところはまるでクモヒメバチみたいだ。何といっても特徴的なのが触角の柄節で、上から見るとふつうだが、真横から見るとやや幅広い楕円形に近い形をしている。体色は、背面から見ると光沢のある銅金色だが、腹面から見ると橙色。


Reikosiella属の一種?

交流のある虫撮り人の方々が様々なコバチの細密な写真をたくさん撮っているので、最初はその中で似たものを探してみようと思ったが、今回のような特徴のコバチを見た記憶が無かったので、「これは科の英名で海外の画像検索をした方が早いかも」と考えて試してみた。その結果、「BugGuide.Net」で「Reikosiella sp.」の画像を見つけた。うーーん・・・限りなく似ている!触角の形状も、脚や産卵管のカラーパターンも、ビジュアル的にはウリふたつ。ただ、体長が少々違っていた(どちらもメスだが、私の方が0.7ミリほど大きい)。さらにReikosiella属について調べようと思ったが、ネット上で見つかった画像はこれ1枚のみ。日本語を加えて検索すると、検索結果はゼロになってしまう・・・・ってことは、国内にはReikosiella属の記録は無いってことか?そうなると、属の判断が怪しく思えてくるが、しかし、ひょっとすると未記録の侵入種って可能性もあるわけで・・・・。
専門家ではないし、ネットを探しても情報が見つからないので、現時点ではこれ以上どうしようもない。とりあえずは「?」付きで記事を置いておくしかない。それにしても、けっこう身近に意外な虫が居るもんだ。都心でも、なかなか油断は出来ない(笑)。

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

高木様、コメントありがとうございます。
現時点では、同じくReikosiella属と思われる個体が国内で確認・採集されたという報告だけでも、大変ありがたく感じます。絵合わせで種類を検討しても、「そんな種類は国内から報告されていないよ」と言われてしまうと判断が揺らいでしまいます。
現時点では具体的な種名すら分かりませんが、再度見かけることがあった場合には、その生態(寄生対象や生活サイクルなど)についても少しは観察出来ればいいなぁと思っています。
拡大したファイルについては、個人的に送っていただくよりも、虫専門の画像掲示板などに投稿していただいた方が嬉しいかもしれません。交流している虫撮り仲間にはコバチ類を好んで撮っている方もいますし、私よりハチに詳しい方もいます。より多くの目に触れる方が、面白い見解が得られるかもしれません。
小虫板 http://bbs.tamagaro.net/moth/

ナガコバチ

寄生蜂の写真を見ました。私も採集してナガコバチと見当をつけReikosiellaにたどり着きました。御希望があれば拡大したファイルをお送りします。
FC2カウンター
プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
日本愛猫党
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。