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アメイロケアリの羽アリ飛翔




アメイロケアリの羽アリが飛び始めた。クロオオアリが巣をつくっていた道路脇の石壁の隙間や、サクラの樹の根元辺りでは、沢山の集団がいっせいに飛行の準備を始めていた。観察当日は小雨が降っていたが、本降り前に準備を済ませようとあわてていたのか、羽アリが激しく飛び回っていた(遠くへは飛ばず、巣の周辺を行き来していた)。そのため、カメラを抱えて近付いた数秒後には、髪の毛から腰の辺りまでと持っていたビニル傘の内側に、羽アリがビッシリとしがみ付く結果となった。場所が通学路だったため、近辺を学生が大勢歩いていたが、皆が皆その場を避けて通っていた。ふだんアリなんかじっくり観察しない人たちから見れば、飛び回る黒い羽アリは人を刺すハチに見えてしまうのだろう。軽く悲鳴をあげていた子供も居たから・・・。

専門サイトのデータを見ると結婚飛行は7~8月とあるが、先日は関東でも真夏日を記録したので、時期が早まっているのかもしれない。今年は様々な虫の出現が例年より早めだったし。
最初に見たとき、黄色いアリの方はその大きさからアメイロケアリだと思ったが、やや小さめな黒い羽アリの方はトビイロケアリだと思っていた。アメイロケアリは4~4.5ミリほどだから、それより1ミリほど小さく見える羽アリは大きさ的にもトビイロケアリに一致していると思った。しかし、トビイロケアリの羽アリの翅は全体的に透明で、画像のように基部側大半が黒ずむことは無い。帰宅後に調べてみたら、これはアメイロケアリのオスの羽アリだと分かった。アメイロケアリは一時的にトビイロケアリに社会寄生することがあると言うので、てっきりそういう場面なのかと思ったが間違いだった。ちなみに、本種の触角柄節を拡大した画像では立毛が確認出来なかったが、立毛が確認出来た場合はアメイロケアリではなく近縁のヒゲナガアメイロケアリとなる。

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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