スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヒメコガネだった・・・



マメコガネやアオドウガネに混じって、ヤブガラシに居たコガネムシ。見た瞬間、「まさか、念願のヤマトアオドウガネか!?」と思ったが、帰宅後に体長を測ったら13ミリしかなく、残念ながらヒメコガネ(Anomala rufocuprea)だと分かった。体長を除けば、上翅側縁の隆起が途中で終わるところや、腹節の黄毛が端の方に一列のみで、腹部末端に毛が無い(アオドウガネは毛がボーボー)ところなど、ヤマトアオドウガネにかーなり近い(ただし、ヤマトアオドウガネは上翅側縁の隆起がもう少し前方で消える。また、もう少し横幅がある)。考えてみれば、ヒメコガネもヤマトアオドウガネ(Anomala japonica)も同じスジコガネ亜科スジコガネ族Anomala属なんだから、似ているのは当然かもしれない。しかし、こうやって見てみると、実際のヤマトアオドウガネは、肩や上翅末端の張出が弱いためか、上から見ると楕円形に近い印象で、ヒメコガネやドウガネブイブイに似ていると感じる。一方のアオドウガネ(Anomala albopilosa albopilosa)は、肩や上翅末端の張出が強いためか、上から見ると印象として四角形に近い印象を受ける。そんな感じで、おおよその区別点は把握出来た気がするので、今度こそ本物のヤマトアオドウガネを見つけたいと思う。
ちなみに、ネット上にある「ヤマトアオドウガネ」の画像(特に個人ブログのもの)は、その多くがアオドウガネの誤同定。よく見ると、どれも尻毛ボーボーである(笑)。つまり、実際のヤマトアオドウガネの生息数は、想像しているよりも極めて少ないと思われる。市街地など、内陸で見るもののほとんどは、アオドウガネだろうと思う。ヤマトアオドウガネは、幼虫が海岸の砂地に依存するため探すなら海岸に近い場所の方が好ましいと言われるが、意外と理想的な砂地が見つからない。このまま絶滅となる危険性すらあるように思うが、何とか絶滅前にひと目遭ってみたいものだ・・・・。

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2カウンター
プロフィール

フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
日本愛猫党
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。