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ワカバグモのてがら



樹上でワカバグモの幼体が咥えていた獲物・・・・近付いてみて「例のクサビウンカ亜科の不明種」だと分かったのだが、よく見たら雌雄2匹であり、お尻がつながっていることに気がついた。どうやら交尾中に餌食になったようで、死後硬直で連結したまま離れなくなったらしい。実際、ワカバグモから横取りした死骸を帰宅後に分離させようとしたが、連結部は手で引っ張っても離れず、結局片方の腹部末端がちぎれてしまった。
なにはともあれ、ワカバグモのおかげで雌雄の標本を得ることが出来た。体長を測ってみると、本種でもメスの方がじゃっかん大きいようだ。腹部は欠損してしまったが、末端節の形状は異なっている様子。そして、問題の翅・・・・上翅の脈がが左右でじゃっかん異なり、個体差もあることは分かっていたが、どうやら下翅についても同様の変異があるようだ。
9月は本種の成虫が多く見られる時期で、撮影当日にも生きた個体を3~4匹ほど見かけたが、何となく年々数が増えている気がする。そして、どうやら多くの個体が徘徊性のクモたちの恰好の餌食となっているようだ。危険を感じれば大ジャンプする本種だが、バッタ類ほど敏感とは思えないので、クモにとっても捕まえやすい獲物になっているんだと思う。

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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