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3ミリの黒いヒメテントウ




保育社の図鑑を見ると、外見がそっくりな体長3ミリ前後の無紋黒ヒメテントウは3~4種ほど(ヤマトヒメテントウ、タカバヤシヒメテントウ、オニヒメテントウ)居るのですが、ヒメテントウ属 Scymnus(Pullus)亜属の種の検索表では、とりあえずオニヒメテントウ(Scymnus (Pullus) giganteus)となりました。ちなみに、ケヤキ樹皮裏からやたら出てくる1.5~2ミリ前後の無紋黒テントウも再チェックしてみましたが、やはりチビクチビルテントウ属(ヒメテントウ類とは頭楯の形が異なる)のクロテントウ(Telsimia nigra)ということに。こちらも候補が3種ほど(ほかは、キアシクロヒメテントウ、ハダニクロヒメテントウ、ナガサキヒメテントウ)居ましたが、脚は黒(黄脚ではない)、東京都本土部昆虫目録にナガサキの記録は無し、ハダニクロヒメは過去に撮ってて比較すると異なって見える、クロテントウはマルカイガラムシの天敵で「普通種」ということで決まりました。ただし、暖かい時期に葉上などで活動中の個体については、外見が同じに見えても他種(先に挙げた候補3種のいずれか)である可能性があるので、少なくとも何を食べてたか位は確認した方が良いですね。たまにヤツデの葉裏なんかで、明らかに小さい(1.1ミリ以下)光沢のある真ん丸いテントウムシを見ることがあるのですが、ひょっとするとテントウムシでさえ無いかもしれない(我が機材の限界を超えた大きさなので、採集はしたことが無い・・・orz)。

PS: 3ミリの黒いヒメテントウ・・・・その後別の場所で、同じく3ミリの黒いテントウムシを見つけたのですが、同じ種類だと思って採集したものの、帰宅後に並べてみるとかーなり特徴が異なっている・・・・。そして、両者を比較して感じたのは、上に掲載した種類はかなり胴長だと言うこと。よく見ると前胸背板の側縁の基部側が平行になってるようにも見えるため、もしかするとこれ、ヤマトヒメテントウかもしれない????
では、新たに採集した方がオニヒメテントウかと言えば、そっちはそっちで体下の腹部が鮮明な赤褐色で、そんな特徴が図鑑には書かれていないので、そちらもオニヒメテントウかどうか分からない・・・・。
というわけで、とりあえず両種とも現時点では「SP.」としておきます。新たに採集した種類は近日中に、比較画像付きで記事を書きます。


PS2:本ページの個体は、その後TKM事務局関係者さまより、「オニヒメテントウだろう」とのコメントをいただきました。

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Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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