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普通に居るのに誰だか分からないハバチ






春に都市公園の草地などでごく普通に見かけるが、調べても具体的な種類が分からないハバチの仲間。ぱっと見はセグロカブラハバチだが、背面から見たときの胸部背が完全に黒(両端に褐色部分が見えない)で、セグロカブラハバチよりもじゃっかん小さく、腹面から見たとき胸部は完全に黒い(セグロカブラハバチは完全に褐色)。腹面から見た印象はオスグロハバチのメスに似ているが、体長が明らかに小さく、オスグロハバチのメスも腹面から見たとき胸部は肩の辺りに褐色が見えるのでこれも該当しない。体長は4.5~5ミリほど。
東京都本土部昆虫目録に記録のあるハバチ科は100種だが、消去法では90種ほどが除外され、残った候補の中では
マルハバチ亜科のEutomostethus属に似ていると思った。兵庫県立人と自然の博物館のハバチ図鑑ではイハバチ(Eutomostethus apicalis)に酷似しており、翅脈や体長もほぼ一致したが、東京都本土部昆虫目録にイハバチの記録は無く、赤坂御用地などから記録されている Eutomostethus lubricus 、 Eutomostethus togashii の2種は詳細が分からなかった。
念のために過去の写真を見直したら、虫撮り初期に撮った写真の中に本種と思しきものが3枚混じっていた。けっこう前から普通に飛んでいたが、セグロカブラハバチと思い込んで見逃していたようだ。中野でも新宿でも普通に飛んでいて個体数は多いが、撮った日付を見るといずれも4月上旬~中旬だったので、もしかすると発生は短期間かもしれない。同じ場所で時期がじゃっかんずれると、同じように見えても良く見るとイヌノフグリハバチやセグロカブラハバチだったりする。

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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