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今年も大量のケバエ科 Bibio sp.

 オス
 メス

今年もコイツが見られる時期になった。今の時期、新宿区、渋谷区、中野区、練馬区、板橋区・・・・どこに行っても、おそらく同種と思しきコイツがやたら居る。特に代々木公園は、カラスが大量にたむろしてるサイクリングロード脇のケヤキ葉裏などに、コイツがびっしりである。新宿区では戸山公園も多かったが、今年はおとめ山公園も多かった。何となく、昼間でも薄暗い場所がある、比較的に緑が深い公園に数が多いような気がする。
大きさ的にも外見的にもクロアシボソケバエ(Bibio holomaurus)かと思ったりもしたが、胸部背の光沢感はより強い印象から、たぶん別種だと思う。明治神宮に行ったときも、ふつうに沢山見かけたので、東京都本土部昆虫目録の記録を参考にすればトゲナガアシブトケバエ(Bibio adjunctus)の可能性が高いと思う。
1. トゲナガアシブトケバエ Bibio adjunctus -・皇2・赤・-・明・-・ -・-・他
7. クロアシボソケバエ Bibio holomaurus -・ -・-・-・-・-・ -・-・他
皇居赤坂御用地と常盤松御用邸のケバエ科昆虫」にトゲナガアシブトケバエのシルエットに近い画像があるが、オスの体長やシルエットはよく似ていると思う。たぶん「トゲナガ」は前脚脛節の棘を指してるのだと思うが、オスのそれは大して目立たないので、メスの特徴なのかもしれない。メスは翅がやや暗色で、全身真っ黒なので、トゲナガアシブトケバエのメスが同様の特徴を有していれば種が確定出来るかもしれない。以前はBibio属以外の種も考えていたが、前脚の棘からするとおそらくBibio属のいずれかなんだろう。
今年もそろそろ地面に落下している死骸をよく見るようになってきたので、例年どおりなら6月中旬頃で見納めとなりそうだ。それまではせいぜい採った個体をじっくり眺めて、いろいろ調べてみようと思う。

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Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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