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ヒロズコガ科Eudarcia属の幼虫






長いことずっと謎だった幼虫。近所の民家の壁面や、公園に向かう途中の道端でよく見かけていたが、今回やっとその正体が分かった。今までは幼虫が蓑のようなものを身にまとっていることからミノガ科だと思っていたが、どうやらこれ、ヒロズコガ科ヒメヒロズコガ亜科のEudarcia属の幼虫らしい。蓑は上下2枚を合わせた構造で、扁平で長細い。蓑の材質は、大きな幼虫では大小の砂粒だが、若い個体では蓑表面の地衣類が目立つ。蓑に地衣類が付いているのは、餌の地衣類が自然に付いてしまったものか、意図的にまとっているのか、詳しいことは分からない。餌場の砂を使うため、生えている地衣類も砂と一緒にまとってしまう形になるのかもしれない。
具体的な種類は不明だが、撮影場所周辺では今までコケヒロズコガ(Eudarcia orbiculidomus)しか見たことがない(成虫はけっこう沢山見ている)ので、コケヒロズコガの幼虫である可能性が高い。
ネットで検索すると、幼虫の画像は少ないが、おちゃたてむしさんのブログで鮮明な画像が掲載されていた。「中の幼虫については、また機会があればミノを開けて確かめてみたい」とコメントされていたので、画像は粗いが先にここで見せてしまおうと思う。楽しみを奪ってしまって申し訳ない(笑)。

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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