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ヤマトヒメテントウ?




河川脇のダンダラテントウが大量に居た植物近くで見つけた、赤っぽいヒメテントウ。体長およそ2.8ミリ。
頭や脚が赤褐色で、腹部末端節も赤いなど、腹面から見るとコクロヒメテントウ(Scymnus (Pullus) posticalis)にそっくりだが、背面から見たとき上翅の赤みが強く、翅端に淡色部が見えない。
体形は長細く、後方で狭まらない。上翅の真ん中辺りに帯状の毛が目立ち、翅の前方半分ほどの側縁は地面に対して垂直に平ら。胸部背板は黒く、両側に淡色部がある。横から見るとやや扁平気味の体形。
おそらくScymnus属のNeopullus亜属のヒメテントウだと思うが、カバイロヒメテントウ(Scymnus (Neopullus) fuscatus)や ババヒメテントウ(Scymnus (Neopullus) babai)と比べるとじゃっかん小さめで、カバイロヒメテントウの体腹面(脚色よりも淡い褐色)やババヒメテントウの翅色(黒色)とは一致しない。消去法で残った候補はヤマトヒメテントウ(Scymnus (Neopullus) yamato)で、体長は一致する。
保育社の甲虫図鑑ではヤマトヒメテントウの頭部や腹面の情報などは得られなかったが、中国のサイトには「メス;頭部は黄色がかった茶褐~暗赤色。触角と口器は茶色。小盾片は黒色。前胸背板は黒色で、前方の隅が2箇所で茶色。鞘翅は茶色~茶褐赤色。鞘翅の基部の縁と側縁は黒色。腹面は黒色で、前胸裏板の縁の折(?)と鞘翅の縁の折(?)は常に茶褐赤色。脚色はオフブラックで、脛節とふ節の色は比較的に薄い。鞘翅両側は比較的に平らで、腹面の第2腹板とそれ以後のそれぞれの色は境が明らかでない。」と書かれており、おおむね一致していると感じる。脚色の情報については少々違和感があったが、甲虫図鑑の画像の脚色とはほぼ同じに見える。
以上のことから本種はヤマトヒメテントウである可能性が高いと思うが、現時点では断言まで出来ないので「?」マークを付けておくことにした。

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東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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