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コツチバチ科の一種





いつもだったらフィールドで簡単に写真を撮るだけだったが、今回の個体は交尾しながら飛びまわっていたので、同種のオスとメスが確認出来るチャンスだと思って採集した。体長や外見の印象から、ふだん見かけるコツチバチ普通種は少なくとも3種のようだと思っていたが、今回の採集個体の細部を撮ってみるとやはり過去に撮ったのとは別の「3種め」となった。個体数がやや少なくて翅が真っ黒で大きい種類、秋に河川敷などの黄花に集まっている小型種、そして今回のは都心部の白花などに来ている中型種。ぱっと見は同じに見えるが、よく見ると頭部や前胸背の形などが微妙に違う。ただ、河川敷などの黄花に集まっている小型種は「どうせ具体的な種類までは分からないだろう」と思って採集してないし、正確な体長も測ってない。しかし、いずれコツチバチ科の種までの検索表がどこかに出ることを期待して、今回の種類と前回の大型種は細部を撮るようにした。近いうちに河川敷などの黄花に集まっている小型種も採集してきて細部を撮る予定だ。ひょっとすると、普通種は3種よりも多いかもしれない。何となくだが、体の光沢感が違う種類(もっとツヤツヤしてるヤツ)が時々混じってる気がする・・・・・。光沢感が強いのは、何となくマメコガネツチバチのような気がするが、普通に見かける3種の中には、そこまで光沢が強いのは居なかった。
ちなみに、今回の個体は交尾していたためオスとメスが同種なのは確かだと思うが、体長が違うのは普通だとして、翅が異なっているのはちょっと驚いた。翅色、縁紋の大きさの他、何と翅脈まで違う・・・・・。こうなると、同所から採集したオスとメスが交尾していなかった場合、それが同種なのか別種なのかを判断するのはなかなか難しそうだ。おそらく、種類を検索する場合、オスとメスとでは別の検索ルートを辿ることになるんだろうなぁ・・・・・・。コツチバチ類が難しく、具体的な種類の詳細情報がなかなか出てこない理由の一端が何となく分かった気がする。

 コツチバチ科の一種/メスの前胸背比較

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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