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やはりムラサキトビムシ科・・・?





前日の雨のせいか、いつも地表に居ると思われるトビムシが、人工物や草上など高い場所に集まっていた。見れば、背面に淡黄色の斑紋がある例のトビムシだ。前回は悩んだ末にイボトビムシ科ヤマトビムシ亜科の一種ではないかと考えたが、今回改めて細部を見てみると、やはりムラサキトビムシ科の一種なのかなっていう気がしてきた。最も大きかった違和感は、触角だった。前回の考察では得られなかった日本産イボトビムシ科に関する文献が手に入り、背面に斑紋があるヤマトビムシであるヤマトヤマトビ厶シ(Pseudachorutes japonicus)の触角の図を見ることが出来たのだが、撮影した個体の触角はそれに比べて細長く、触角第3,4 節が背面でもちゃんと区切られているように見えたのでした。トビムシ類を同定する際に参考にしている海外の専門サイトには背面に斑紋があるムラサキトビムシの画像は見当たらないが、ひょっとするとイボトビムシ科のページのトップにある「Pseudachorutinae/Japan」画像が誤同定で実際はムラサキトビムシ科なのかもしれない。ヤマトヤマトビムシの分布は群馬と山形となっていて、東京都本土部昆虫目録にも記録は無いので、その点でもムラサキトビムシ科の可能性が高そう。ただ、東京都本土部昆虫目録に記録のある7種のムラサキトビムシ類以外の可能性もあり、具体的な種類は容易には分からないと思われる。とりあえず、今度は日本産ムラサキトビムシ科に関する文献が欲しいところである。

 ヤマトビムシ亜科Pseudachorutes japonicusの触角との比較

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フッカーS

Author:フッカーS
東京都在住。
東京23区内にどんな虫たちが生息しているかを、自分で探して確認することにこだわってます。本格的な求虫道に入って5年目ですが、虫の世界は奥が深く、分からないことだらけです。
写真は100%コンデジで撮ってます。
当ブログでは、学名は特にイタリック体で書いていません。

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